新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

活字離れについて

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年4月28日

(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】
『宇宙基本計画 軍民共用の推進が合理的だ』
『政府経済見通し 「戦後最悪」克服は民間活力で』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『100兆円予算 こんなに借りて大丈夫か』
『ソマリア海賊 失敗国家の再建にも目を』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『内閣支持上昇 「補正」含め責務を果たせ』
『省エネ偽装 エコ家電普及に水差すな』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『豚インフルエンザ 感染症に国境はない』
『麻生首相訪中 環境協力で不信解消を』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『補正予算案、国会は中身の徹底審議を』
『「中曽根軍縮」を世界に説け』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『中曽根外相演説 核軍縮をリードしよう』
『補正予算 国債増発の怖さ心せよ』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

27日付「公明新聞」
『親子で良書に親しむ日々に 活字文化復権へ大人社会は総力を』の社説。


読書好きといおうか、読書習慣といおうか、そういったものは後天的に身につくものなのだろうかと、最近よく思う。


私自身、読書は好きなほうだ。

小学校2年生の頃。
病気で寝ている私に、母が本を買ってきてくれた。
江戸川乱歩の「怪人二十面相」という本だ。

共働きのため、昼間一人で寝ている私を気遣ってくれてのことだった。

それがとても面白く、それ以来、いろいろな本を読むようになった。


ところが、小学生の愚息は、読書があまり好きではないようだ。

通っている公立小学校でもいろいろと工夫をしてくれているようだし、私自身もそうなるよう努力してきたつもりだった。

私が読書好きになったきっかけである「怪人二十面相」を読み聞かせても、あまり反応しない。

どうしたものかと思案しているところだ。


『活字文化の危機の背景にあるものは、次から次へと吐き出されては陳腐化していく"情報の氾濫"現象だ』
及び、
『そこでは人々は断片的、即時的な情報を一方的に受け取り、その場限りの刺激に満足を得るばかりだ。立ち止まって書を手に取り、世界の成り立ちや人生の意味を考える余裕はない』
の一節は、現在の私を痛烈に皮肉っているように思える。

日々、ネットや新聞により、たくさんの情報を得てはいる。

しかしそれは、本当に自分にとってプラスとなっているものなのだろうか、自分自身の血肉となっているものなのだろうか、疑問に感じる。

このところ、ゆっくりと本を紐解く余裕がなくなり、断片的な情報ばかりかき集めているような毎日だ。

たまにはパソコンを起動せず、読書にふけるような日があってもいいのかもしれない。


今日の雑感

パソコンは、本当に便利です。

例えば、仕事で実績表などを作成する場合も、数字さえ入力すれば正確な計算がなされ、見栄えのいい表やグラフが簡単にできあがります。
これを全て手作業で、というと、大変な労力になるものと思います。

また、字がヘタな私にとっては、ワープロ機能もなくてはならない存在です。

更に、何かを調べたい時なども、ネットで検索を行うと、瞬時に欲しい情報が得られたりもします。
これも、本などのみから情報を得ようとすれば、大変な労力となるでしょう。

或いは、人によっては、アフェリエイトなどで副収入を生んでいる場合もあるかもしれません。

そしてもちろん、こうして私の言いたいことを皆さんに披露することができるということもあります。


その反面、場合によっては、無目的なネットサーフィンなどによって、時間をムダ遣いしてしまうこともあるかもしれません。

また、簡単に物品を購入できる便利さから、おカネまでムダに遣ってしまうこともあるかもしれません。

更には、情報の漏洩その他、自分に不利益に作用してしまうことも...。

なるべく、自分のプラスになるよう、パソコンを使いこなせるとよいかと思います。


ところで皆さんは、現在プライベートでパソコンに費やしている時間を、パソコンを入手する前にはどのように利用していたか、考えたことがありますでしょうか。

私で言えば、テレビ、読書、睡眠といったところでしょうか。

パソコンを入手したことによって、得たもの、失ったもの...。
プラスとマイナス、どちらが多いのでしょうか。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年4月28日




























締切:2009年04月29日22時00分

Powered By クリックアンケート

「あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ