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キリン・サントリーの経営統合について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年7月15日

(以下、掲載順は日々変更)

【産経新聞】
『貨物検査法案 党首会談で成立の合意を』
『臓器移植 精神的ケアの態勢万全に』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『自民混乱 分裂選挙の兆しなのか』
『ビール業界再編 人口減が統合を促した』
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【日経新聞】
『海外で飛躍めざすキリン、サントリー』
『党内結束に不安抱える自民』
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【毎日新聞】
『都議選の総括 ドタバタよりも公約だ』
『ユドヨノ再選 「中興の祖」への歩みを』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『問責決議可決 民主党は貨物法案を葬るのか』
『改正臓器移植法 命のリレーを増やすために』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『国会空転 解散予告の余計な空白』
『飲料大手統合 アジア視野に再編の時代』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

キリン・サントリーの経営統合について、各紙社説を見てみる。


私は、強くもなければ詳しくもないのだが、ウイスキーが大好きだ。
一日の終わりには欠かせない存在となっている。

と言っても、某首相のようなバー通いというわけではない。
自宅で、トリスなどの安いウイスキーをソーダで割って楽しんでいる。

本来なら、世界各国の名だたるウイスキーなどをチビチビとたしなんでみたいところだが、経済的な事情もある。

とりあえずは、トリスやブラックニッカのハイボールで良しとしている。


思えば、ボウモアやラフロイグなどのスコッチウイスキーも、サントリーの資本傘下になっていたはずだ。

それで製法が変わってしまうということはないのだろうが、多くのウイスキーが「サントリー」になってしまうというのは、複雑な気分だった。

キリンとサントリーが統合して、ビールはどうなるのだろう。

お酒も、一つの立派な「文化」だと思う。

経済的な事情はともかくとして、そうした部分は大事にしてもらいたいものだ。


今日の雑感

『しかし僕はしばらくの後、いつか胃の痛みを感じ出した。この痛みを止めるものは一杯のウィスキイのあるだけだった。』

芥川龍之介の小説「歯車」の一節です。
初めて読んだのは、十代後半くらいだったでしょうか。

この『一杯のウィスキイのあるだけだった。』という一文に、なぜかとても惹かれました。
語感が心地よいというか...。

小説ではその後、『僕』が『ある地下室のレストオラン』に入り、『曹達(ソオダ)水の中にウィスキイを入れ、黙って一口ずつ飲みはじめ』るのですが、このあたりの描写に、すごく「大人(おとな)」を感じたものでした。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年7月15日













締切:2009年07月16日22時00分
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