新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

新型インフルを甘く見てはいけない

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年7月25日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『09衆院選 外交・安保 対米関係の再構築を』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『政治とカネ 不祥事の連鎖をどう断ち切る』
『経済財政白書 物足りない回復への処方箋』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『民主党の外交 日米同盟をどう動かす』
『凍結国道再開 これほど簡単に覆るとは』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『憲法改正 日本どうするかの議論を』
『アリコ情報流出 カード社会に法整備必要』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『09年衆院選 現実路線も熟慮の上で』
『北朝鮮 米提案受け対話検討を』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『新型インフルを甘くみてはいけない』
『迫り来る雇用調整の足音』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

25日付「日経新聞」
『新型インフルを甘くみてはいけない』の社説。


『新型インフルエンザの国内感染者が急増し累計で5千例を超えた』そうだ。

国内発生当初は、1人発生するごとに大きく報じられていたが、最近ではほとんど話題にもならなくなった。

『「大騒ぎをしたが、たいしたことはなかった」と考える人が今は多いに違いない』
との一節は、そのとおりだろう。

私も以前、「症状が軽いのなら早めに罹患して免疫を作ったほうがいいのでは」という意味のことを、冗談半分で書いたことがあった。

しかし、これも弊誌で指摘していたことだが、
『感染の広がりとともに症状が重くなる例が出てくる』。

『発熱後に意識障害に陥るインフルエンザ脳症の患者も報告され始め』、『海外では健康な若者が感染し重症化する例もある』ようだ。


日経紙では、
『秋以降は複数のシナリオを想定しうる』
として、
『今のウイルスの感染拡大が続くかもしれず病原性を強めたウイルス第2波の上陸もありうる。高病原性鳥インフルエンザが流行する危険も消えていない』
と、警戒している。


過剰反応する必要はないが、無関心でもよくないだろう。

時おり、こうして社説などで取り上げ注意喚起することも、有効な対策の一つかもしれない。


今日の雑感

どうもこの頃、「向かい風が吹きまくっている」というような日々が続いております。

今までサボっていた分のツケが回ってきたという見方もできるし、
「もう少し肩の力を抜きなよ」という啓示とも受け取れるし...。

いずれにしろ、「今のままで」とは、いかなくなりそうです。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年7月25日












締切:2009年07月26日22時00分
Powered By クリックアンケート
「あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ