新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

読売新聞の立ち位置

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年7月24日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『あいまいさを残す民主党の政策集』
『成果問われ始めるオバマ政権』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『社会保障 安心の制度設計競え』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『政と官 官僚をリードする識見を持て』
『防衛白書 脅威を直視し防衛力を高めよ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『企業献金 経済界は、やめる決断を』
『北朝鮮 米国のサインを見逃すな』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『民主党政権公約 現実路線選ぶなら歓迎だ』
『ARF閣僚会議 北の友人は一人もいない』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『JAL再建 国民にツケを回すな』
『ミャンマー 危険な『孤立への道』』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

23日付「読売新聞」
『麻生対鳩山 「首相」の資質が問われる』の社説。


社説には、各紙の価値観や、国民をこうした方向に導きたいとする本音などが表れる。

以前から書いているが、読売紙は、基本的に自民党寄りだとの印象を受けてきた。

しかし、都議会議員選前後あたりから、やや自民党に厳しい論調となってきているように感じる。

その後の社説からは、「麻生降ろし」を願っているようにも、個人的には受け取れた。


そこで、この社説である。

日程的にも難しいだろうし、
『首相の場合は、9月末に自民党総裁の任期が切れる。進退のカギを握るのは衆院選の結果だ。退陣か、再選かの厳しい選択を迫られることになる』
として、さすがにもう、麻生降ろしは匂わせていないように見受けられる。


『時代の求めるリーダー像に照らして、麻生首相も鳩山民主党代表も、はなはだ心もとない』
とし、両氏の懸念される点をそれぞれ指摘している。

しかし、麻生首相については、全くといっていいほどプラス面に触れていないのに対し、鳩山代表については、
『最近、非核三原則について、米軍の核搭載艦船の寄港容認を念頭に「現実的対応」に言及した。インド洋での給油活動を当面、継続する考えも示している』
と、ほんのわずかではあるが、共感を匂わす部分が感じられる。

社説は、
『この国の将来を、麻生首相と鳩山代表のいずれに託すか。有権者は、二人の言動に目を凝らし耳をすましている』
と結んでいるのだが、ここにきてまた、読売の「立ち位置」がわかりにくくなってきた。


今日の雑感

ほとんど売り切れてしまった、「日食グラス」。
使う機会もあまりなかったようですが、お持ちの方々は、26年後まで大切に取っておくのでしょうか。

前にも書きましたが、黒い下敷きやススをつけたガラスなど、昔の方法で太陽を観察することが危険であるとされたため、日食グラスはとてもよく売れたようです。

様々なメーカーが作っていると思ったら、1社独占のようですね??

生来のヒネクレモノのため、このあたり、変に勘繰ってしまいたくなります。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年7月24日












締切:2009年07月25日22時00分
Powered By クリックアンケート
「あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ