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児童虐待増加について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年8月27日

(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】
『放送・通信融合 新たなルール整備が必要だ』
『FRB議長再任 市場安定を狙った早期決着』
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【朝日新聞】
『09総選挙・消費税 増税論議をすみやかに』
『児童虐待増加 問題の芽を摘む態勢を』
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【産経新聞】
『外国人参政権 隠された争点にも関心を』
『日米FTA公約 コメ輸出視野に知恵絞れ』
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【東京新聞】
『09年 衆院選 日米中の関係どう築く』
『飲酒ひき逃げ しっかりせよ! 警察』
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【日経新聞】
『09衆院選 政策を問う 目指す税制の姿をもっと明確にせよ』
『国民審査を意味あるものに』
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【毎日新聞】
『FRB議長再任 歴史に名誉残す4年に』
『NOVA判決 消費者被害に歯止めを』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

27日付「朝日新聞」
『児童虐待増加 問題の芽を摘む態勢を』の社説。


以前から何度か書いているが、私は、大人が子どもに対してふるう暴力が一番嫌いだ。

本当に、何とかならないものかと思う。

『児童虐待防止法は、(中略)段階的に相談所の権限を強めてきた。』
との一節には、個人的には共感する。


『親と引き離して保護するだけでなく、親子が再び一緒に暮らせるようになるまで支援を続けることが重要であることは、言うまでもない』

『親たちが抱える家族や貧困などの問題を探り、解決する社会的努力も不可欠だ』

『虐待の予防策として各地の自治体が、赤ちゃんが生まれて4カ月以内に全家庭を訪問する事業を始めている。(中略)この態勢を妊娠期から始めれば、より効果的だろう』

以上の一節。

朝日社説は、虐待する親に対して少し甘いように感じなくもないが、確かにこうした問題は、子どもだけを何とかすればいいというものではないだろう。

『児童相談所の児童福祉司らは1人で100件ほどを担当している。欧米の倍以上』とのことだ。

社説のいうように、『多くの子が入る養護施設では、心理職や児童精神科医など専門家の大幅増が必要だろう』。


『問題を抱えた若い親を地域のネットワークで見守り、傷つく子を一人でも減らしたい』
の一節。

私の居住地周辺でも時々、子どもに対する親の怒声などが聞こえたりすることがある。

それが時には、「しつけ」以上の内容に感じることもあり、大丈夫だろうかと心配になる。

怒号の主がどこの誰だかハッキリとはわからない場合がほとんどで、仮にそれがわかった場合でも、まったく接点のない家庭だったりする。

こうした場合。
どのくらいのレベルなら児童相談所などに知らせるべきなのか、或いは、知らせないとしたらどのように対処すべきなのか、判断に迷う。

一般家庭向けに、「こういうケースは通報して下さい」或いは「こういう場合はこう対処しましょう」といったマニュアル...判断の指針となるようなものを作成してみてはどうだろうか。


今日の雑感

「イ・ヨンエ結婚」

ガ~~~~~~~~~~~ン!!!

【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】

2009年8月27日













締切:2009年08月28日22時00分
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