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飢餓は遠い国の悲劇か

報道されていることは「真実の全て」ではありません。

場合によっては、各メディアにとって「都合のいい真実」だけを編集していることもあるかもしれません。

初めての方は、まずこちらからご覧下さい。

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年10月16日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『鳩山政権1カ月 変化は実感、さて次は』
『世界食料デー 飢餓は遠い国の悲劇か』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『農家戸別補償 生産性向上につながる修正を』
『国際「親権」問題 ハーグ条約加盟へ検討を急げ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『選択的別姓 法制化へと動くときだ』
『羽田のハブ化 空の競争力を強めたい』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『概算要求 これでは財政が破綻する』
『学力テスト縮小 不安な日教組寄りの転換』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『予算編成 もっと切り込み努力を』
『教員養成6年制 志望者が減少しないか』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『首相は予算改革への期待を裏切るな』
『JAL再建はより透明な形で』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

16日付「毎日新聞」
『世界食料デー 飢餓は遠い国の悲劇か』の社説。


『飢餓(人として生きていくうえで最低限の栄養が不足した状態)』は、『世界の死因の第1位であり、』『死者の多くは5歳未満の子どもなのだ』そうだ。

たくさんの食べ物が廃棄されている日本の現状を見るにつけ、胸が痛む思いがする。


『自国の経済状況が厳しい時に、国外に多額の税金を使うことには釈然としない向きもあるだろうが、』『他国の土地と水と労働力に胃袋を満たしてもらう国として、積極的なかかわりは当然』だと思う。

そしてこれは、「国」を「わたしたち一人ひとり」と置き換えても言えることではないだろうか。

何も、『多額の』おカネを使えということではない。

社説の結び、
『飢餓は遠い国の、手のつけようがない悲劇ではない。私たちの食生活にもつながる身近な問題である』
『目の前の食べ物がどこから、どうやって来たのか考え、「必要以上に買わない」「食べ物を捨てない」といったことを心がける。そんな小さなことが解決への第一歩になる』
というような意識を持つだけでも違ってくるのではなかろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

弊誌サイトのほうで、
【本日、あなたが最も共感『しなかった』社説は?】アンケートを実施しています。

しかし、こちらのほうは、アンケートに参加して下さる方が、いつもとても少ないです。

ネガティブな視点を持つことに抵抗がおありなのでしょうか。

或いは、わざわざリンク先に移動してアンケートに参加するのが面倒だと思われているのでしょうか。

もしも、【共感『した』社説】アンケートと同じくらいの回答が得られるとしたならば、「共感しなかった社説」と「共感した社説」のポイント数を相殺するなどして、アンケート集積結果に反映させたら面白いかな...などとも思うのですが。


今日の一枚

またまたカマキリの後日談で、恐縮です。

死んだカマキリを庭に埋めた2日後のこと。
「カマキリが生きかえった!」と叫びながら、愚息が帰ってきました。

聞くと、自宅マンションのエントランスに、そっくりのカマキリがいるとのこと。
白い模様も同じだというのです。

私「一度死んだら、生きかえらないよ」
子「じゃあ、カマキリの幽霊だ!」
私「似てるんなら、たぶん兄弟じゃないか?」
子「だって、模様が一緒だよ!?」
...

そんな会話になりました。

違うカマキリだとは、いまだに納得しきれていない様子です。

kamakiri2.JPG


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】

2009年10月16日













締切:2009年10月17日22時00分
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「あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています












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