介護施設の拡充と意識改革を
【国内主要6紙の本日の社説】
2010年1月25日
(以下、掲載順は日々変更)【日経新聞】
『名護市長選挙で深まった普天間の混迷』
『自民党は政策の旗で勝負を』
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【毎日新聞】
『名護市長選 辺野古反対の民意重い』
『自民党大会 谷垣さん、もっと前に』
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【読売新聞】
『名護市長選 それでも辺野古移設が最善だ』
『自民党大会 「再生」の姿が見えてこない』
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【朝日新聞】
『名護市長選 「県外」探しを加速せよ』
『自民党大会 再建担える若い人材を』
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【産経新聞】
『自民党大会 谷垣氏は戦う姿勢みせよ』
『名護市長選 首相は決着に政治生命を』
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【東京新聞】
『週のはじめに考える アメリカは変わったか』
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【中東メディア 最近の主な社説表題】
日本語で読む中東メディアより
『オバマ政権の中東問題への対応批判』(al-Hayat紙)
『イスラエル戦犯と英国司法制度見直し』(al-Quds al-Arabi紙)
『ガザ国境にエジプトが建設中の「鉄の壁」に反対した誇り高きイマームたち』(Al-Ahram紙)
『イスラエルとのこれから』(Radikal紙)
『自爆テロが続く現状について』(al-Hayat紙)
『ガザ国境で発射された疑惑の銃弾』(al-Quds al-Arabi紙)
『犯罪多発に市民の感覚が麻痺』(Jam-e Jam紙)
【世界主要紙 最近の主な社説表題】
世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より
ニューヨーク・タイムズ(米) 『ネットをめぐる正しい戦い』
ワシントン・ポスト(米) 『米国人を逮捕したキューバ』
ガーディアン(英) 『ブラウン氏の証言とその代償』
ルモンド(仏) 『オバマ大統領に屈辱』
ベルリーナー・ツァイトゥング(独) 『苦境に立つメルケル首相』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『米国の金融規制』
京郷新聞(韓国) 『オバマ氏の金融改革案と韓国の対応』
中央日報(韓国) 『韓印経済協力の画期的拡大を期待』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『オバマ米大統領の新金融規制案』
【桐鳳オススメのニュースサイト】
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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】
25日付「公明新聞」
『介護施設の拡充に万全期せ 井上幹事長、政規法改正を強く主張』の主張。
同主張の、介護に関係する部分のみ抜粋した。
幸いにも、と言っていいのかわからないが、私はこれまで介護に接する機会がなかった。
「大変だろうな」とは思っていたが、あまり実感もなかった。
しかし、最近ヘルパーを始めた連れ合いから、そうした家庭の状況を聞くにつれ、本当に大変であり、また多くの問題が山積しているという印象を受けるようになってきた。
ベッドに手を縛り付けられて寝ている人。
昼でも真っ暗な部屋の中で、テレビなどもなく、ただ目を開けて寝ているだけの人。
年金が振り込まれる時だけやってきて、カネを持っていってしまう親類。
「自分など生きている価値がない」といって落ち込んでいる人。
痴呆症特有の行動に悩む家族。
...様々あるようだ。
介護に関する問題は、こうしたことに苦悩している人と、全く実感のない人にはっきりと分かれ、そして、実感のない人のほうが多数であるのが現状なのだと思う。
多くの国民から一斉に不満の声が上がるものではないだろうから、その対策も後手に回りやすいのかもしれない。
高齢化社会をいたずらに不安視してしまうのもどうかと思うが、
『世界で例のないスピードで高齢化が進むわが国にとって、介護対策の抜本的な充実が"待ったなし"の重要課題であることは論を待たない』
のは、その通りと思う。
そしてこのあたり、やはり大きな問題となっている失業者対策ともリンクできる課題なのではなかろうか。
メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております
今日の雑感
連れ合いがヘルパーの仕事で、足の不自由な高齢者の方を病院にタクシーで送迎することがあるそうです。
その際、どうしてもタクシーの乗り降りに時間がかかってしまうのですが、それを露骨に嫌がる運転手が少なくないとのこと。
先日には、そのタクシーの後ろに足止めされてしまっている宅配便の車がおり、その運転手も「すみません」との言葉に無反応で嫌な顔をしていたとか。
過密している東京近辺の道路事情を考えれば、その気持ちもわからなくはありません。
また、ドライバーさんの仕事も大変なのでしょう。
しかし将来、今度は自分自身が介護を必要とする立場になってしまうかもしれないのです。
その時に、そういう態度を取られたら、どういう気持ちがするでしょうか。
もちろん、元気なうちから生涯健康で過ごせるよう努力はすべきでしょうが、いつどうなるかわかりません。
施設やサービスの拡充も必要でしょうが、周囲の人たちの要介護者に対する意識改革も必要だと思います。
【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】
2010年1月25日
締切:2010年01月26日22時00分Powered By クリックアンケート