新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

機能性表示食品とは?

2015年3月17日(火)14時現在の各紙サイトより

国内主要紙一面トップ記事、及び社説・主張

*一部記事が有料なものや、無料会員登録が必要なものもあります。

【朝日新聞】
「朝刊一面トップ」
『プーチン氏発言、懸念必至 核の準備、クリミア併合時「検討」』
「社説」
『ロシア核発言 併合1年の無謀な言動』
『政務活動費 住民感覚とのずれ正せ』

【産経新聞】
「朝刊一面トップ」
『中国主導の投資銀 日本は参加見送り アジア開銀など損害懸念』
「主張」
『都構想住民投票 機は熟したと言えるのか』
『中国の対日批判 干渉排して堂々と談話を』

【東京新聞】
「朝刊一面トップ」
『オウム犠牲 学ばぬ国 事件知らない若者入信』
「社説」
『子ども安全調査 地域で見守る力高めて』
『ひとり親手当 実態に即し対応せよ』

【日経新聞】
「朝刊一面トップ」
『日立・三菱重がROE目標 10%超、市場の声に応える』
「社説」
『中国は透明で公正な反腐敗の取り組みを』
『免震への信頼揺るがす問題だ』

【毎日新聞】
「朝刊一面トップ」
『「消滅可能性」上位100市町村 無投票の首長5割 現職17人 一度も選挙経ず』
「社説」
『プーチン発言 核の脅しは許されない』
『ビッグデータ 活用の前に懸念を拭え』

【読売新聞】
「朝刊一面トップ」
『免震不足 消防・病院でも 東洋ゴム改ざん 国交省調査急ぐ』
「社説」
『国連70年と日本 平和構築へ積極的に関与せよ』
『機能性表示食品 消費者にも「目利き力」が要る』


きょうの注目記事

「読売新聞」社説『機能性表示食品 消費者にも「目利き力」が要る』から。

『体のために良いとうたった食品が、続々と登場することになりそうだ。
消費者には、自分に合ったものを選ぶ目利きの力が求められる。』

『機能性表示食品制度が4月から始まる。健康への効果について、科学的根拠
を消費者庁に届け出れば、事業者の責任で容器などに表示できる制度だ。』

『「おなかの調子を整える機能があります」「目の健康を維持する機能があり
ます」などと、身体の特定の部位への作用に関する表示が認められる。消費者
の体調管理の一助になるだろう。』

『健康効果を明示できる食品は現在、2種類に限られている。』

『サプリメントに多い栄養機能食品は、主に栄養成分の補給を目的としている。
特定のビタミンやミネラルの効果を表示できる。』

『特定保健用食品(トクホ)は食品全般を対象とする。表示は、消費者庁が
許可した内容に限られる。申請から審査を経て、許可が出るまでに2年前後
かかる。』

『機能性表示食品は、安倍政権の規制改革の一つとして導入される。事業者が
販売の60日前までに、科学的根拠を示す研究論文などを添えて消費者庁に
届け出れば、国の審査なしに、健康への効果をアピールできるのが特徴だ。』

『トクホと同様、加工食品だけでなく、生鮮食品までもが対象となる。食品
業界にとっては、ビジネスチャンスとなろう。』

『消費者としては、政府が効果や安全性を保証したものではない点に留意する
必要がある。』

『健康食品に関しては、医薬品のような効能があると誤解している消費者が
少なくない。新たな表示制度ができることで、混乱する人もいるのではないか。』

『事業者は、効果をことさらに誇張するような宣伝を控え、適切な表示に努め
ねばならない。』

『機能性表示食品の届け出内容は、消費者庁のホームページで公開される。
消費者が理解しやすい内容にすべきだ。』

『「科学的根拠が不明確なままに効果をうたう悪質業者が出てくるのでは」と
不安視する声が、消費者団体から出ている。』

『公開された商品の成分や効果をあらかじめチェックした上で、購入するよう
心がけたい。』

『消費者庁の役割は重要だ。表示内容に問題がないかどうか、抜き打ちで調査
を実施する。』

『健康被害が生じた場合には、厚生労働省と連携し、迅速に消費者への注意
喚起や回収命令などの措置を講じることが大切だ。』


----------------------------------------------------------------------

これまでの「栄養機能食品」「特定保健用食品(トクホ)」に加え、新たに
「機能性表示食品」が増えるそうです。

個人的にはこういう表現に弱いほうで、日頃の不摂生な生活を棚にあげ、サプリ
などをせっせと摂取したりしております。

ただ、あまりに業者のうたい文句を鵜呑みにするのも、確かにどうかと思います。
特定の栄養素の過剰摂取といった問題も生じるかもしれません。

消費者の側も、いろいろ勉強する必要があるでしょう。


クリックアンケート

メルマガ誌上で、クリックアンケートを実施しています。
無料メルマガにご登録いただき、ぜひあなたのご意見を読者の方々にお伝えください!

今回のテーマは、【栄養補助食品やサプリメントなどについて】です。


編集後記

旧一万円札などで有名な聖徳太子は、実は「予言者」だったという話があります。
平安遷都や、明治維新による東京遷都を予言していたと言われています。

その聖徳太子が、このような予言をしているそうです。
「それから(明治維新後)200年過ぎた頃、クハンダが来るため、その東の
都は親と7人の子供のように分かれるだろう...」

「クハンダ」とは、仏教用語で「末世に現れる悪鬼」のことだそうですが、
この予言が何を意味しているのか...。

隕石の来襲、核攻撃、原発事故などいろいろ考えられますが、これは「富士山
の噴火」を予想しているのではないかと言われているそうです。

では、これは具体的にいつなのか。

聖徳太子は「お釈迦様が亡くなった日から数えて2500年後」と予言している
とのこと。

釈迦入滅の日には諸説あるようですが、紀元前500年から紀元前483年の間と
されているようです。

そこから2500年とすると、早くて西暦2000年、遅くて2017年。
あと2~3年のうちに、「クハンダ」が来るということになりますが...。

果たして、どうなることでしょう。

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ