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アメリカの医療制度について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年6月8日

(以下、掲載順は日々変更)

【産経新聞】
『世襲制限見送り 自民党の自浄努力どこへ』
『W杯出場決定 4強入りの「元気」見たい』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『景気と財政 『底打ち』とは気が早い』
『W杯出場決定 南アでさらなる進化を』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『チェンジ!少子化、高齢者に偏る社会保障費を子供にも』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『公文書管理法案 改革のまだ入り口だ』
『サッカーW杯 「オシム効果」にも感謝』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『米中経済対話 中国マネーに頼る米国の弱み』
『W杯出場決定 「ベスト4」へさらなる進化を』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『出生率1.37 安心して産み育てたい』
『南アW杯へ 日本の「色」が見えてきた』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

7日付「東京新聞」
『週のはじめに考える アメリカ福祉国家の幻影』の社説。


私は未見なのだが、このあたりについてはマイケル・ムーア監督の『SiCKO(シッコ)』という映画に詳しい。


私はあまり詳しくないのだが、アメリカの医療というと、古くは「ベン・ケーシー」から最近では「ER」など、ドラマのイメージがある。

最先端の医療設備や技術、そして、能力と人格とを兼ね備えた医師など。
理想的な「医療」が、そこにあるように思われる。

確かにそうしたものはあるのだろうが、その治療を受けられるかどうかは全く別の話ということだ。


映画『SiCKO(シッコ)』は、日本ではそれほど大きな反響がなかったような印象を受ける。

私も、アメリカのこうした現状を、随分あとになってから知った。

日本人からすると、「そんなの自分には無関係だ」と、あまり興味が湧かないのだろうか。

或いは、こうした現状が知られては困るような人たちが日本にもいて、あまり関心が向かないよう画策しているのだろうか。


なんだかんだ言われている日本の医療制度だが、アメリカの現状と比べると、とてもよいものにさえ思えてくる。


今日の雑感

先日、「注目社説」及び当コーナーで、「お手柄高校生」の話題を取り上げました。
ひったくり警察官を捕まえたという話です。

その際、
『相手が高校生だから、あえて反撃せず、おとなしく捕まったものと思いたいです。
必死で逃げようとしたにも関わらず逃げられなかったというのでは、不安になってしまいます。』
と、書いたのですが、あと知ったところによると、捕まった警察官は無抵抗だったそうです。

さすがに抵抗することは、良心がとがめたのでしょうか。


また、この話題。

捕まえた高校生を賞賛する報道が多いようですが、大変危険な行為であるとも思います。

たまたま犯人が無抵抗だったから良かったですが、もしも凶器を所持していて抵抗してきたとしたら...。

犯人とは距離を置き、警察に詳細な情報を伝えつつ追跡を試みるなど、こうした場合の適切な対処方法もあわせて報道するとよいかと思います。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年6月8日












締切:2009年06月09日22時00分
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