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イランの大統領選について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年6月16日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『厚労局長逮捕 政治家関与含め解明を』
『イラン大統領選 米との対話に踏み切れ』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『郵便不正を生んだ厚労省の罪の重さ』
『国への信頼なしに安心なし』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『厚労省局長逮捕 郵便不正の闇なお深く』
『自民党 選挙前この有り様では』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『「安心会議」報告 提言を建設的議論の出発点に』
『厚労省局長逮捕 政治家の関与はなかったのか』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『厚労省局長逮捕 「政治案件」とは何だった』
『イラン選挙 現職圧勝でも見えた変化』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『「安心社会」報告書 出生率反転の目標を評価』
『厚労省局長逮捕 全体像の解明に力尽くせ』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

最近の社説から、イランの大統領選について書かれたものを見てみる。


読売紙の、悲観的な見方が印象的だ。

『国際社会との緊張関係が和らぐ可能性は、遠のいた』
『核開発に歯止めがかかる見込みも、薄らいだ』
と、している。

「アフマディネジャドが大統領になっちゃったから、他の国との衝突が激しくなるのは確実だよ」
という感じである。

産経紙でさえ、
『機会を逃せば、北朝鮮と同様の立場に追い込まれかねない』
と、まだチャンスがあるような書き方であるだけに、よりその姿勢が顕著に思える。


朝日紙の、
『改革派の支持者たちが保守の流れを変えようと熱心に活動していたことに注目したい』

東京紙の、
『国際社会と協調する環境が以前よりは整ったとの見方もできる』

毎日紙の、
『イラン国民の選択を尊重したい』

という、前向きな視点との違いも興味深い。


今日の雑感

先日亡くなった三沢光晴選手が日本のプロレス界のトップクラスとなった頃から、「両者リングアウト」という裁定が、許されなくなったように思います。

「61分3本勝負」というのも、なくなりました。

そうなった背景には、UWFや総合格闘技などの台頭もあったのかもしれません。

観客は、「お約束」の必殺技や試合結果では満足しなくなり、プロレスの試合により過激さを求めるようになったように思います。


いわゆる真剣勝負なら、自分が一切ダメージを負わないようにして、相手にだけダメージを与えるような試合展開を考えるでしょう。

「秒殺」ということも、許されます。

しかし、プロレスの場合。

数十分間、相手が繰り出す危険な技を、交互に受け続けなければなりません。
しかける選手のほうが、かえって危険だという技もあります。

それを、年間百試合以上、場合によっては数十年、続けるのです。


三沢選手と同年代のプロレスラーたちは、みんな満身創痍、体中ボロボロだと思います。

最近は、プロレスを見る機会もほとんどなくなりましたが、プロレスラーに対する畏敬の念は、変わっておりません。

観客も含め、プロレス界全体で今一度「プロレスリング」というものを、見直すべき機会なのかもしれません。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年6月16日













締切:2009年06月17日22時00分
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