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イギリスの総選挙について

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年5月10日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『検察審査会 新制度1年、経験踏まえ』
『はやぶさ帰還へ 宇宙で輝く日本の得意技』
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【産経新聞】
『諫早「開門調査」 地元の懸念払拭が先決だ』
『英国総選挙 注視したい保守党の決断』
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【東京新聞】
『週のはじめに考える 迷走『普天間』の教え』
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【日経新聞】
『(人材立国ふたたび)役員室を国内外からの逸材で満たせ』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『金総書記訪中 楽観できぬ6カ国協議』
『長命社会 100歳まで働ける社会を』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『ネット選挙 まずはホームページ更新から』
『内閣支持率下落 首相は逆風に耐えられるか』
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【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『憲法改正案と過去の清算、80年クーデター』(Milliyet紙)
『社会に警鐘を鳴らす尊属殺人の増加(上)』(Mardomsalari紙)
『社会に警鐘を鳴らす尊属殺人の増加(中)』(Mardomsalari紙)
『社会に警鐘を鳴らす尊属殺人の増加(下)』(Mardomsalari紙)
『シリアの砂漠の中で1915年4月24日をおもう』(Radikal紙)
『北キプロス大統領選挙結果がもたらすもの』(Milliyet紙)
『イノニューダヴトオール、歴史と再現』(Radikal紙)
『アラブ内相会議』(al-Quds al-Arabi紙)
『国民的決意もあって、チャハール・シャンベ・スーリーでの事件件数が減少』(Jam-e Jam紙)
『危険なチャハール・シャンベ・スーリーを防ぐためには』(Jam-e Jam紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『銃ロビーが落とす長い影』
ワシントン・ポスト(米) 『対米テロとワジリスタン』
ガーディアン(英) 『英社会の多政党化を反映』
ルモンド(仏) 『問われる欧州通貨同盟』
フランクフルター・ルントシャウ(独) 『プーチンの村』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『生かされた教訓』
新京報(中国) 『ギリシャの悲劇とEUの内包する矛盾』
ハンギョレ新聞(韓国) 『朝中関係の進展と哨戒艦外交』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『保守党と自民党の連立が望ましい』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

イギリスの総選挙について書かれた社説を見てみる。


『英国の政治制度をお手本にしてきた日本は昨年、自民党から民主党への政権交代を実現したが、2大政党がともに政治不信を招き、有権者の離反を招いている構図は英国と重なる』(朝日紙)

『日本の政治は英国をモデルとしてきた。「中ぶらりん議会」の行方には、日本も国難を打開していくためのヒントがある』(産経紙)

『議会制民主主義の本家とされ、日本も小選挙区制導入のモデルとした英国の総選挙である』(東京紙)

『日本も財政に尻に火がついている。政治指導者と国民にとって、今回の選挙結果は人ごとではない』(日経紙)

『政権交代可能な2大政党制の入り口に立ったばかりの日本も、その範とした英国政治の変化をしっかり見つめる必要があろう』(読売紙)


以上のように、日本の政治と関連づけて見る社説が多い。

日本がお手本としてきた、イギリスの政治体系である。
財政赤字など、直面している問題にも似ているところがある。

各紙が指摘するとおり、参考にすべき点が多々あろう。


『成文憲法がない英国では慣習上、現職首相が組閣の優先権をもつが、ブラウン首相は労働党大敗の結果を考慮し、保守党に先を譲った』(産経紙)

『ブラウン首相は続投の意欲を見せているが、国民の理解は得にくいのではないか』(毎日紙)

という具合に、新聞によってニュアンスが異なる点もある。

各紙社説を読み比べることによって、視点が多様になり、この件がより立体的に見えてくるものと思う。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

ご承知のとおり、イギリスの正式国名は、
「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」
(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)
です。

各紙社説で「イギリス」と表記せずに「英国」としているのは、こうしたことが関係しているのでしょうか。

或いは、単に字数を削減する目的によるものでしょうか。


中学時分の英語の授業では、イギリスのことを英語で「England」だと教わりました。

あらたまった場では、「英国」のことは英語で何と表現するとよいのでしょう?


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年5月10日











締切:2010年05月11日22時00分
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