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オバマ氏の経済演説について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年1月11日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『「国際標準」獲得へ官民の発想転換を 技術力を世界に拓く・中』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『オバマ時代 尊敬される資本主義目指せ』
『日本年金機構 許されぬトカゲのしっぽ切り』
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【読売新聞】
『急変する世界 積極的外交を展開する時、アフガン派遣を検討せよ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『危機と銀行―自己資本の増強へ動け』
『天然ガス紛争―ロシアの責任は重い』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『首相きょう訪韓 実務的な関係を深めたい』
『タクシー強盗 仕切り板で模倣犯防ごう』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『週のはじめに考える 昭和恐慌に学ぶ』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

昨日付
「朝日新聞」『オバマ経済演説―険しい道が待ち受ける』
「産経新聞」『オバマ景気対策 世界経済浮揚に実効性を』
の社説。


最初に期待が高すぎると、意に反して平凡な結果、或いは悪い結果となった時に、過度の不満に結びついてしまう可能性がある。

私もこれまで安倍首相、及び李明博韓国大統領就任の際、それを指摘してきた。

そういう意味では、この演説が朝日の言うように『安易な期待を今のうちに冷ましておく狙いもあ』るものだとすれば、よいことかもしれない。

『米国は今回の金融危機を招いた震源地として最大の責任を負っている。米国経済の浮揚が世界経済回復のカギを握るからである』
との産経の一節は、そのとおりだろう。

朝日の言う『基軸通貨ドルへの不信』については、浮沈を繰り返しながらも将来的には加速してゆくものと、個人的には思っている。

それが、たとえ偶然による結果だとしても、「有色人種が大統領に就任したから」というタイミングになってしまうことだけは、何としても避けたいものだ。


【今日の雑感】

昨年末から仕事がとても忙しくなったのですが、今年に入ってもそれが続いております。

仕事が忙しいというのはある意味結構なことですが、それが「リターン」につながっていないように思います。

おカネに限らず、有形無形様々な恩恵というものがあると思いますが、そのいずれにも結びついていないような感じです。

先々、「この大変さはこのためのものだったんだ」と思える日がくることを信じてはおりますが。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年1月11日






















締切:2009年01月12日18時00分

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