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バイ・アメリカンについて

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年2月5日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『衆院予算委 聞けた『総選挙前哨戦』』
『就農支援 仕組みから変えないと』
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【日経新聞】
『国際会計基準採用へ準備と戦略怠るな』
『今だからこそODA重視を』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『早期補正浮上 予算組み替えや修正が先だ』
『公務員制度改革 「天下り根絶」の裏付けを示せ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『バイ・アメリカン、保護貿易主義は許されぬ』
『沿岸捕鯨再開、IWC案を生かさぬ手はない』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『バイ・アメリカン―保護主義の誘惑を断て』
『国会論戦―選択肢をより鮮明に』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『公務員天下り 骨抜き許さぬ制度設計を』
『テポドン発射準備 日米韓の結束強めるだけ』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

3日付
「ソウル新聞」(韓国メディア)『憂慮されるオバマ政権の保護主義』
本日付
「朝日新聞」『バイ・アメリカン―保護主義の誘惑を断て』
「読売新聞」『バイ・アメリカン、保護貿易主義は許されぬ』
の社説。


アメリカ国内はもとより、世界各国で人気と期待を集めているオバマ大統領。

前にも書いたが、これだけ人気や期待が大きいと、何かうまくいかなかったときの失望も、より大きくなってしまうことが懸念される。

今回の問題については、各紙社説によれば、自由貿易を堅持したほうがアメリカにも他の国々にも、プラスになるものとしている。

しかし、今後。
国内・国外でメリットが相反するような決断を迫られることが出てきたとき。

どのように判断し対処するのか、人気や期待の高さが逆に障害になってしまう可能性もあるかもしれない。


【今日の雑感】

昨日の国会。

私も少しだけ中継を見ましたが、日本共産党・志位委員長が首相をはじめとする大臣の方々に詰め寄る場面を、10万人以上ともいわれる失業者の方たちも観たのでしょうか。

志位委員長の語気を強めた質問に、大臣の先生方はうすら笑いを浮かべつつ立ち上がり、「しょうがねぇな~」と困ったように応答しているとの印象を受けました。
あくまで、個人的な感想ですが...。

具体的な一社を俎上に載せつつ迫るような方式はあまり好きではありませんが、失業中の方々からすると共感する部分が多々あったかもしれません。


前にも書きましたが、小泉首相時代の郵政民営化が争点となった選挙の際、今、失業の憂き目に遭っている方々はどうしていたのでしょうか。

小泉路線では格差が拡大するものとして、他の党や候補者に投票したのでしょうか。

或いは、小泉首相のパフォーマンスに酔い、自民党に一票投じたのでしょうか。

はたまた、選挙などには関心がなく、パチンコ・競馬などに興じていたのでしょうか。

このあたりの比率。
個人的に、とても興味があります。

近い将来、衆院選が行われます。
10万ともいわれる失業者の方々のうち、どのくらいの人が投票に行くのでしょうか。

住民登録されておらず、投票したくてもできない人もいるのかもしれませんが、これだけの人たちが何らかの意思を反映させたならば。

何かが変わるかもしれません。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年2月5日




























締切:2009年02月06日18時00分

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