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ミサイル防衛発動について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年3月26日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『北朝鮮「衛星」 MD対応含め万全の態勢を』
『侍ジャパン この感動をぜひ五輪でも』
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【読売新聞】
『米バッドバンク 不良資産の買い取りを急げ』
『政労使合意 雇用対策の有効性を見極めよ』
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【朝日新聞】
『WBC アジア野球の新しい風』
『原爆症判決 裁かれた政府の怠慢』
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【産経新聞】
『秋田2児殺害判決 死刑回避には疑問が残る』
『WBC連覇 日の丸の団結が原動力だ』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『政労使雇用合意 その場しのぎにするな』
『WBC連覇 快挙を次につなげたい』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『米不良資産買い取りへの期待と不安』
『贈与促す時限減税も一案か』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

本日付「毎日新聞」
『北朝鮮「衛星」 MD対応含め万全の態勢を』の社説。


いよいよ、「衛星」発射予定日が近づいてきた。

左寄りの毎日紙でも、
『何より北朝鮮に自制を求める外交努力を最後まで続けなければならない』
としながらも、
『いざという時に備えて万全の態勢を取ることも政府の責務である』
として、ミサイル防衛も検討すべきだとしている。


ミサイル防衛システム。
莫大なカネもかかるし、精度にも不安が残るといわれている。

現行のあり方がよいかどうかはともかくとして、思考の方向性としては、こういう防衛システムも必要なのではないかと、個人的には思っている。

攻めるための兵器よりも、日本国領内、及び国民を護るための兵器を含めたシステムを、拡充してもらいたいものと考える。


それにしても、また「政府筋」だか「政府高官」だかの発言である。

『当たるわけがないなら、多額の費用で開発・配備されたMDそのものを再検討すべき事態だろう』
と言われてしまっても、仕方なくなってしまう。


【今日の雑感】

柔道について、
「一本にこだわるべきであり、外人のやっているポイント稼ぎのスタイルなど邪道だ」
という意味のことを、耳にすることがあります。

ならば、もしも野球において、アメリカあたりが、
「ベースボールの醍醐味は、ピッチャーが渾身の力をこめて投げたボールを打者が思い切り打つことにある」
などとして、日本の「スモール・ベースボール」を否定したとしたらどうでしょう。

確かに、武道とスポーツの違いはあるでしょう。

しかし、共にオリンピックに採用される、或いはそれを目指すような「国際的な競技」と位置づけるならば、そこにあまり違いはないかもしれません。

日本の野球、スモール・ベースボールが、
「ルールを守った上で、自分たちの特性を活かして本家アメリカに勝つため方法」
だとしたならば、それは、外国のJUDOにも言えることではないでしょうか。

もちろん、私自身は「一本勝ちは柔道の華」と思っておりますし、スモール・ベースボールも好きなのですが。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年3月26日




























締切:2009年03月27日22時00分

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