「戦争なんて誰も望んでいない」というのは本当か？
【国内主要６紙の本日の社説】
2010年５月27日
（以下、掲載順は日々変更）【読売新聞】
『産業ビジョン 日本の競争力をどう強化する』
『相撲界と暴力団 抜本改革で癒着を断ち切れ』
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【朝日新聞】
『ネット選挙解禁 次の大きな一歩につなぐ』
『子ども手当 満額支給にこだわるな』
（詳しくはこちらへ）
【産経新聞】
『公益法人仕分け 省庁との癒着構造ただせ』
『普天間移設 許されぬ文言の使い分け』
（詳しくはこちらへ）
【東京新聞】
『南北関係断絶 連携し軍事衝突を防げ』
『口蹄疫対策 種牛はなぜ殺される』
（詳しくはこちらへ）
【日経新聞】
『航空２社が共倒れにならないために』
『低炭素への道を丁寧に示せ』
（詳しくはこちらへ）
【毎日新聞】
『シベリア抑留 国会は早く救済果たせ』
『相撲と暴力団 協会は徹底的に究明を』
（詳しくはこちらへ）
【中東メディア 最近の主な社説表題】
日本語で読む中東メディアより
『イランとの合意の後に来るものは・・・』（Milliyet紙）
『ハサン・ジェマルとのインタビュー』（Milliyet紙）
『憲法改正案と過去の清算、80年クーデター』（Milliyet紙）
『社会に警鐘を鳴らす尊属殺人の増加』（Mardomsalari紙）
『シリアの砂漠の中で1915年4月24日をおもう』（Radikal紙）
『北キプロス大統領選挙結果がもたらすもの』（Milliyet紙）
『イノニューダヴトオール、歴史と再現』（Radikal紙）
【世界主要紙 最近の主な社説表題】
世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか？より
ニューヨーク・タイムズ（米） 『メキシコ湾の教訓と北極海』
ワシントン・ポスト（米） 『予算の無駄排除を目指すゲーツ氏』
ガーディアン（英） 『イスラエルのあいまい政策』
ルモンド（仏） 『活発、ルラ氏の国際活動』
南ドイツ新聞（独） 『よたつく防護壁』
バンコク・ポスト（タイ） 『赤シャツ派指導者の本質は』
人民日報（中国） 『Ｗ杯開催でがんばれ南ア』
朝鮮日報 『中国は脱冷戦的な態度を示すべきだ』
フィナンシャル・タイムズ（英） 『アフリカを忘れるな』
【桐鳳オススメのニュースサイト】
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独断と偏見はご容赦！【最近の社説の、ここに注目】
２７日付「東京新聞」
『南北関係断絶 連携し軍事衝突を防げ』の社説。
『朝鮮半島で軍事衝突が起きるのは、誰も望まない』との一節。
これに似たもので、「戦争なんて誰も望まない」というものもある。
しかし、本当に誰もそれを望んでいなければ、戦争など起きないのではあるまいか。
世界の中のごく一部ではあろうが、望んでいる人がいるから戦争が勃発するのだろう。
朝鮮半島の軍事衝突を望んでいる人だっているものと思う。
「戦争なんて誰も望まない」を、一番安易なコメントだと言ってしまっては言い過ぎだろうか。
「戦争を起こしたがっている人もいる」という認識に立たない限り、戦争勃発を防ぐことはできないように思えてならない。
メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております
今日の雑感
「人間は日常従事している労働の内に、自分の世界観の基礎を求めなくてはならない」という、スイスの教育家・ペスタロッチの言葉があります。
これについて、どう思われますか？
【本日、あなたが最も共感しなかった社説は？】
2010年５月27日
締切：2010年05月28日22時00分Powered By クリックアンケート
