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衆議院解散について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年7月22日

(以下、掲載順は日々変更)

【産経新聞】
『衆院解散 国のありよう競い合え 政権担当能力が判断の基準』
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【東京新聞】
『政権交代か否か 衆院解散 8・30総選挙へ』
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【日経新聞】
『政権選択選挙の名に恥じぬ政策論争を』
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【毎日新聞】
『衆院解散 総選挙へ 政権交代が最大の焦点だ』
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【読売新聞】
『衆院解散 政策本位で政権選択を問え』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『衆院解散、総選挙へ 大転換期を託す政権選択』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

衆議院解散について書かれた社説を見てみる。


「各党とも、政策を国民に早急に提示すべし」とする論調は、各紙変わりない。


産経紙の、
『麻生首相も反麻生勢力も、郵政民営化に匹敵するテーマは持ち合わせていない。自民党の最大の問題点がそこにある。』
の一節が、面白い。

郵政選挙の時のような、「劇場型」を望んでいるのだろうか。

『この国をどう守るかという議論をさらに深めること』
『増税論議を避けることは、もはや両党ともに許されない』
『民主党の教育政策を危惧する声は多い』
など、様々な論点があることは、産経紙自身も認めているところではないのだろうか。


既に一度、自民党は下野しているのだが、その点について毎日紙に、このような一節がある。

『自民党は(中略)一度野党に転落した。しかし、引き金になったのは自民党の分裂であり、(中略)非自民各党が「細川氏を首相に担ぐ連立政権を目指す」と有権者に公約して選挙を戦ったわけではない』

『つまり55年体制ができて以降、私たちは衆院選で有権者が投票によって選ぶという形では、政権与党と首相を交代させた経験がないのだ』

この見方は、興味深い。

今度の衆院選の「政権選択選挙」として意味合いが、更に重みを増すように感じられる。


今日の雑感

皆既日食。
天候に恵まれなかったところが多かったようです。
期待していた方々には、残念な結果となってしまいました。

TVの生中継を観ていました。

「黒い太陽」が印象的でした。
ぜひ一度見てみたいという気持ちが強くなりました。


そういえば子供時分、「かいき」日食を、「怪奇」日食だと思っておりました。

太陽が黒くなり、あたり一面真っ暗になるところなど、イメージ的には合っているような気も...?


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年7月22日







締切:2009年07月23日22時00分
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