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やはり読売紙は自民党寄りか

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年9月4日

(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】
『鳩山対米外交 信頼構築へ言動が問われる』
『WTO交渉 仕切り直しで合意を目指せ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『鳩山新政権へ 未来に責任果たす財政を』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『日米電話会談 「同盟基軸」を行動で示せ』
『東京五輪招致 夢の再現へ首相の出番だ』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『日米関係 信頼構築の奇貨とせよ』
『原発トラブル 『想定外』が多すぎる』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『関空の不振が映す「日本の空」の危機』
『消費者庁に求めるもの』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『新政権に望む マニフェスト実現が大原則 国民との約束は重い』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

2日付「読売新聞」
『自民党再出発 後継総裁選びを急ぐべきだ』の社説。


衆議院解散が決まったあたり...ちょうど、皆既日食が話題になった頃である。

自民党寄りとされる読売紙が、自民党に対して「冷たく」感じられるような時期があった。

実は読売紙は、「自民党寄り」というよりも「政権党寄り」なのだろうか。
或いは、「麻生降ろし」を望んでいるのだろうか。
...当コーナーでも、いろいろと書いてきた。

この社説を読んで、その点についての読売紙の立ち位置のようなものが明確になったように思う。

やはり読売紙は自民党寄りであり、「麻生総裁」だと自民党にとってマイナスとなると考えているようだ。

『自民党が、政権奪還に向かって力強く再起できるかどうか、国民は注視している』
この一節に、読売紙の気持ちがよく出ているように感じられる。


それにしても、以前にも書いたが、「国民はこう思っている」的な書き方が社説ではよく使われる。

全く正反対の主張をする社説の両方にでさえ、使われることがあるくらいだ。


今日の雑感

昨年のちょうど今頃、9月2日発行の弊誌「注目社説」コーナーの一節。

(福田首相辞任の社説を受けて)
『ちょうど2年前の今日、安倍氏が自民党総裁選への出馬表明をした。
 そして1年前には、その安倍内閣が崩壊寸前という状態だった。

 そして昨日、福田首相が辞任の意向を示した。

 このところの政界。
 本当に「一寸先は闇」という状態だ。

 1年後には、どのようになっているのだろうか。』


その翌日、昨年9月3日の弊誌「注目社説」コーナーの一節。

『総選挙、そして「国民の審判」が下るまで。
 不謹慎だが、近来まれに見る面白さとなりそうだ。』


不謹慎ですが、確かに面白くなりました。
1年後には、こうなりました。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年9月4日











締切:2009年09月05日22時00分
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