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3党連立合意について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年9月10日

(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】
『3党連立合意 日米同盟の火種とならないか』
『OECD調査 教育費増は効果的な政策で』
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【朝日新聞】
『連立合意 政権に加わることの責任』
『混迷自民党 党再生に名乗りをあげよ』
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【産経新聞】
『連立合意 日米同盟維持に疑問残す』
『教育予算調査 ダメ教師が増えては困る』
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【東京新聞】
『連立合意 妥協の色濃く火種残る』
『同時テロ8年 オバマの戦争にするな』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『連立政権で政策をゆがめない配慮を』
『貸し渋り招かぬルールに』
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【毎日新聞】
『3党連立合意 民意に沿う政権運営を』
『イチロー選手 挑戦に終わりはない』
(詳しくはこちらへ)


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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

3党連立合意について、各紙社説を見てみる。


不安視しているという点では、どの新聞も一致している。
その中でも特に、右系の新聞では、日米同盟を懸念しているようだ。


『先の衆院選は民主党が圧勝したというのが民意であり、議席数には大きな差がある』
『社民党も今後、抑制的な対応が必要となる』
(以上、毎日紙)
『社民党は「3党の対等な立場」を強調する。だが、(中略)衆院選の獲得議席数を踏まえれば、その主張には無理があろう』(読売紙)

上記の見解。
左系・右系関係なく同じような主張となっているのが興味深い。

「あまり民意を得ていない社民党は控えるべき」というところだろうか。


『新政権を待ち受ける国会の波乱要因は当面摘み取られる形だが、大ざっぱな文言に覆われた』
『具体テーマに上る度に、あらためて対応の詰めを必要とする場面がくるのは避けがたいだろう』

以上の、東京紙の一節に共感する。

実際、たとえばインド洋における海上自衛隊による補給支援活動など、どうするのだろう。

終了か、延長か、何らかの代替案を出すのか、その時になって、もめたりしないのだろうか。


同じく東京紙の、
『連立参加の社民は、来年夏の参院選で少なくとも現有勢力を維持するようでないと存在の意味がなくなる。国民新も同様だ』
『民主の側にはもう、参院の単独過半数を実現すれば両党への遠慮は無用だとの声がある』
との一節は、穿った見方をすれば、「東京紙の願望」とも受け取れる。


「船頭多くして船山に登る」ことにならなければいいのだが。

メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

ビートルズのアルバムをデジタル技術で高音質処理した、リマスター盤が発売されました。

私は、その世代ではありませんが、ビートルズの曲が大好きです。

ちなみに、「音楽界の3大B」といえば、
「バッハ」「ベートーベン」「ブラームス」
ですが、私にとっての3大Bは、
「バッハ」「ビートルズ」「ビリージョエル」
ということになります。

上記画像からのリンク先だと、他で買うより比較的安く、それぞれのアルバムに関するミニ・ドキュメンタリーを収録したDVD付きだとのこと。

しかし、初回入荷分は完売。
現在は、第2次予約を受付中とのことです。

やっぱり、人気があるんですね。


う~ん...、ほしい!

買うにあたっては、ビートルズに全く興味のない、ウチの連れ合いを説得する必要があるのですが...。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年9月10日













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