新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

衆議院の代表質問について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年10月29日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『代表質問 『国のかたち』競い合え』
『郵政新体制 民営化見直し誰のため』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『信託の再編を金融活性化につなげよ』
『与野党が政策競う国会に』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『護衛艦衝突事故 「難所」安全策は万全か』
『国会論戦 民主党の質問も必要だ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『衆院代表質問 財源と安保で論議を深めよ』
『パキスタン情勢 テロ撲滅に重要な国際連携』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『谷垣自民党 新たな自画像を早く描け』
『斎藤郵政始動 説明なき逆流を憂える』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『代表質問 閣内不統一を放置するな』
『護衛艦衝突 装備や人員は問題ないか』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

衆議院の代表質問について書かれている社説を見てみる。


代表質問の、どこに一番注目しているのか。
社説から、各紙の価値観がうかがえる。


『民主党の小沢幹事長は、代表質問に立たないという。衆院予算委員会でも、民主党議員は質問しない方針だ』(読売紙)
ということについて。

『小沢一郎幹事長が言うように「政府の太鼓たたきのような与党質問」は要らない』
と、毎日紙にあるが、私自身も以前から、このような感想を持っていた。

しかし、その点について各紙、

『「国の唯一の立法機関」(憲法41条)の役割を自ら否定することにならないか』(産経紙)

『国会は国権の最高機関で、唯一の立法機関だ。政府・与党一体は分かるが、与党の質問見送りが立法府の自殺行為にならないことを祈る』(東京紙)

『与党側も国会論戦を通じて問題点を洗い出し、よりよい法案に修正していくのは立法府たる国会の当然の使命』(毎日紙)

『与党の立場から政府の見解をただすことは、排除するべきではない(中略)事は立法府のあり方にもかかわる』(読売紙)

と、危惧している。

有名無実化しているとも思える与党の代表質問だが、やはり必要なのだろうか。


読売紙の、
『参院代表質問では民主党が質問に立つのも、方針として一貫していない』
との一節。

なぜ参議院では質問するのに、衆議院ではしないのだろう。

討論や演説が嫌いだといわれている、小沢幹事長。
まさか、それが理由というわけではないのだろうが。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

以前、イギリスの「デイリー・テレグラフ」紙に掲載された記事です。

18歳で始めたドラッグの影響で、22歳の時には老女のような容貌になってしまった女性の写真が掲載されています。


芸能人やスポーツ選手の薬物問題が取り沙汰されております。

どんなに「やるな!!」と啓発しても、好奇心や薬物の"効き目"などが勝ってしまい、手を染めてしまう人が後を絶たないのでしょう。

個人的には、違法薬物使用の刑罰として、健康被害等が現れたときにその様子を公表させるということをしたらよいのではと、思ったりもします。

ちょうど、この写真のように。

「クスリをやると、こんなふうになるよ」という実例を示すようにすれば、変貌してしまうという意味でもそれを晒されるという意味でも、「こうはなりたくない」と、大きな抑止効果になるものと思います。

もちろん、人権などの問題があり、実際には難しいでしょうが。


ジャパンタイムズ PLUS

もっと楽しく、もっと身近に
英字新聞を読むコツ、教えます!

ジャパンタイムズ

世界の「NEWS(情報)」と「VIEWS(視点)」を知る、
日本を代表する英文ジャーナリズム

ジャパンタイムズウィークリー

世界の一週間を丸ごと凝縮
週末にゆっくり読める英文週刊紙

週刊ST

辞書なしで読める英語学習紙

「アメリカのマーケット」が日本語で読める唯一の雑誌『Newsweek日本版』


あなたもたった1年でニュース英語を完全に聞き取れる

【毎日1分!英字新聞Premium】


プレスリリースが掲載されている新聞ではありません。

日経産業新聞の情報はもっと早く、深い


今日の一枚

以前、ウチの連れ合いが、タレントの松浦亜弥さんと一緒に撮った写真です。

松浦さんについては、肖像権等あると思いますので、顔をぼやかしてあります。

連れ合いについては肖像権などありませんが、お見せするほどのものではなく、また、後がコワイので、やはり顔をぼやかしてあります。

ayaya.jpg


■【DVD】ベストセラー著者の講演会を「瞬間冷凍」してお届け!

■人気のベストセラー著者が講師を務め、ココだけ話をお披露!

■現役ビジネスパーソンのあなたの【仕事力】を猛チャージ!

■あなたのビジネス偏差値を高める【高品質教材】

詳細(視聴あり)&お買い求め


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年10月29日













締切:2009年10月30日22時00分
Powered By クリックアンケート
「あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ