新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

読売新聞から見る、国会延長問題

【国内主要6紙の本日の社説】

2008年11月26日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】 『実務派を核に経済再建めざす米新政権』
       『筋が通らぬ2次補正先送り』

【毎日新聞】 『補正先送り まるで筋の通らぬ対応だ』
       『シティ救済 危機の出口はまだ見えない』

【読売新聞】 『国会延長問題 首相は態勢を立て直す時だ』
       『米新経済閣僚 危機に挑む実務型の布陣』

【朝日新聞】 『米新経済チーム―期待の船出を待つ難題』
       『補正先送り―「逃げない政治」はどこに』

【産経新聞】 『米新経済布陣 金融危機克服に先手打て』
       『補正予算 政策実現へ決意どうした』

【東京新聞】 『補正先送り 理解できぬ首相の説明』
       『韓国と北朝鮮 李政権は腰を据えて』


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

本日付 「読売新聞」
『国会延長問題 首相は態勢を立て直す時だ』の社説。


第2次補正予算案の先送りについて。
各紙、「筋が通らない」「理解できない」「言っていることと違う」など、
批判的な論調となっている。

しかし唯一、読売社説だけは若干トーンが違う。

補正先送りに関する部分のみ、抜き出してみる。


『臨時国会の会期は延長しても、補正予算案は提出しない。わかりにくい対応
である。』

『これには、首をかしげる人が少なくあるまい。』

『しかし、補正予算案を延長国会に提出したとしても、民主党が頑迷に抵抗
すれば成立は難しい。』

『補正予算審議の引き延ばしはしない、と民主党は言っているが、政府・与党
にすれば、福田前政権以降、何度も煮え湯をのまされてきた。とても「信」を
置けないということなのだろう。』

『安全保障や金融危機対応に不可欠の法案だ。衆院で再可決・成立させるため、
与党が今国会会期を延長するのは当然のことだ。』

『ただ、ここまで与党の国会運営を窮屈にした一因に、首相自身の失策もあっ
たのではないか。』

『首相は、(中略)今こそ、態勢を立て直さなければならない。責任ある態度を
保持し、政策の実をあげる必要がある。』






他紙においても、民主党の対応に批判的な意見は見受けられるが、ここまで
政府・与党をかばう主張はあまり聞かない。

以前から、読売は自民党寄りとの印象を持っているのだが、こうしたところに
もそれが表れているように感じられる。


【今日の雑感】

私はバイクに乗りますので、当然、バイク屋さんと接点ができます。

ところで、個人的な偏見が含まれているかもしれませんが、バイク屋さんって、
馴れ馴れしい口のきき方をするところが多くないですか?

それがいいという人もいるのでしょうが、私はどうもダメ。
親しくなったのならともかく、初対面でいきなりタメ口で話しをされると、
「...」という感じです。

最初はやはり、ある程度の「距離」をもって接したいほうです。
これは、対人関係全般にいえる、私の好みというところでしょうか。

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ