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社民党・福島党首への提言

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年3月7日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『中国全人代 「健全な成長」へ本腰を』
『イラク総選挙 独り立ちの試練のとき』
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【産経新聞】
『社民党と自衛隊 国民意識との乖離に唖然』
『子供への虐待 緊密な連携で幼い命守れ』
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【東京新聞】
『週のはじめに考える 『離れ』現象の底流』
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【日経新聞】
『大型連休の分散化に知恵を出し合おう』
『警戒解けないギリシャ危機』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『NPT40年 核拡散に強い歯止めを』
『鳩山政権への手紙 福島瑞穂様 「本業」をお忘れなく』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『消費税引き上げ 社会保障の充実に欠かせない』
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【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『スーダン情勢、ダールフールに関するドーハ合意』(al-Hayat紙)
『バラダイ元IAEA事務局長のエジプト帰還』(al-Quds al-Arabi紙)
『司法改革はなるか?』(Milliyet紙)
『政治はどこへ? 憲法改正問題暗礁に』(Milliyet紙)
『イスラエルとの関係正常化を拒むエジプト』(al-Hayat紙)
『湾岸諸国の対イラン武装』(al-Quds al-Arabi紙)
『イエメンでの武器流通と部族社会』(al-Hayat紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『宙に浮いた移民制度改革』
ワシントン・ポスト(米) 『最高裁が退けたウイグル人の上告』
デーリー・テレグラフ(英) 『弱い者いじめのBBC』
ルモンド(仏) 『自然災害と人為』
フランクフルター・アルゲマイネ(独) 『危機のEU』
南ドイツ新聞(独) 『試されるオバマの信用性』
タイムズ・オブ・インディア(インド) 『サウジと関係強化へ』
人民日報(中国) 『戦略拠点構築が目的』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『EUの個人データ取り扱い』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

7日付
「産経新聞」『社民党と自衛隊 国民意識との乖離に唖然』
「毎日新聞」『鳩山政権への手紙 福島瑞穂様 「本業」をお忘れなく』
の社説。


奇しくも両紙とも、社民党・福島党首に対する主張となっている。


産経紙の、
『(福島党首が:編者注)自衛隊の位置付けについて「違憲か合憲か結論を出していない」と答弁』
『18年の党大会では「(自衛隊は)明らかに違憲状態」とする「社民党宣言」が採択された』
との一節。

これは社民党、及びその党首に限ったことではないのだが、自衛隊の存在を否定する人たちは、たとえば災害時における救援活動などについてどのように思っているのだろうか。

海外派遣はともかく、日本国内における場合など。
違憲状態である集団が災害支援活動を行うというのは、矛盾にはならないのだろうか。


毎日紙の、
『現状は(中略)(福島大臣の:編者注)所管事項が話題になることはほとんどなく、米軍普天間飛行場の移設問題で「社民党はどうする」といった話ばかりが報道される毎日』
『「だから普天間問題で存在感を高める」というわけではないでしょう』
との一節。

「国会中継などにおいて、近くに座る首相や大臣にTVカメラが向けられる際、身を乗り出して自身も映ろうとしているように見受けられる」
以前弊誌で、福島党首についてこういう意味のことを書いたことがある。

その見立てが正しいかどうかはともかくとして、『本業であなたらしい、国民目線に立った実績作り』(毎日紙)で存在感を高めるべきではなかろうか。


『鳩山由紀夫首相は連立合意を大切にしているように見えますが、「社民党が反対するから決定できない」といった論法で、首相本人が決断できない言い訳に社民党を利用している気がしてなりません』
との毎日紙の一節は、その通りと思えてしまう。

参議院における過半数獲得のためとはいえ、なぜ『連立政権合意の段階で、社民党に「合憲」を明確にするよう求める』(産経紙)などせず、火種を残してしまうようなことをしたのだろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

今晩は、東京・池袋で「飲む」予定。
久々の外での飲酒ということになりますが、まあ、半分仕事のようなものです。

おっくうでもあり、楽しみでもあります。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年3月7日











締切:2010年03月08日18時00分
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