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定額給付金について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年1月7日

(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】
『代表質問 対決だけでなく協調も必要だ』
『高大接続テスト 大学生の学力低下をどう防ぐ』
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【朝日新聞】
『定額給付金―君子は豹変ためらわぬ』
『高齢者住宅―「おひとりさま」を支える』
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【産経新聞】
『天皇ご即位20年 陛下の願いは国民の結束』
『代表質問 予算の早期成立欠かせぬ』
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【東京新聞】
『製造業派遣 禁止に踏み切る時だ』
『日中関係 信頼の再構築を急げ』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『自動車産業は「危機後」をにらんだ布石を』
『冷静にガス田の合意実現を』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『天皇陛下即位20年 「国民とともに」を実践した』
『ガザ地上侵攻 米国はイスラエルを止めよ』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

昨日付「公明新聞」
『2次補正の早期成立に全力 定額給付金で生活守り、中小企業支援』
本日付「朝日新聞」
『定額給付金―君子は豹変ためらわぬ』
の社説。


定額給付金について、正反対の主張である。
読み比べてみたい。


定額給付金については、どの主要紙も、おおむね否定的との印象を受ける。

自民党寄りという感のある読売新聞でさえ、
『定額給付金の景気刺激効果が限定的なのは否めない』
としている。

ほとんど、四面楚歌状態といってもいいのではなかろうか。


公明新聞のいう『現場主義』の「現場」とは、どこのことだろうと思う。

例えば、公明党の太田代表が、市井の人々の意見を聞きに直接出向いたとする。

その時に、太田代表をはじめとする公明党の方々を取り囲む人たちは、ほとんどが創価学会員といってもいいかもしれない。

公明党のエラい人が「これ、いいでしょ?」と言えば、市井の創価学会の方々は、「もちろんですとも!」などと答えるしかないのではなかろうか。
(これはあくまで個人的な想像だが)

少なくとも、創価学会以外の人たちの意見も幅広く取り入れているとは思いにくい。

公明党は、ごく狭い視野でしか世の中を捉えていない危険性もある。


近い将来、総選挙でどのような結果が出るかわからないが、定額給付金が与党の勝利に貢献したとしても、逆に敗北を加速させたとしても、
「強く推奨したのは公明党」
ということは、覚えておきたい。

ちなみに個人的には、定額給付金の件で公明党を非難するつもりはない。
いただけるものは、ありがたく頂戴しておく。


【今日の雑感】

昨日も書きましたが、【「101紙」の論壇】コーナー。
産経批判が展開されております。

産経紙は右翼か...?
個人的には、「反左翼」であるものと認識しております。

【「101紙」の論壇】でも書きましたが、日本列島の海岸線や離島に住む人々の生命・生活よりも、クラスター爆弾存続に重きを置くくらいです。

真に日本のためを思っているのか、疑問に感じることがあります。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年1月7日

☆7日15時現在、アンケート投票ができない状態となっております。
 原因については、不明です。
 申し訳ありません。
 (桐鳳)































締切:2009年01月08日18時00分

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