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「舛添新党」について

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年4月23日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『高速新料金 国民無視の"大迷走"だ』
『首相元秘書有罪 失望に拍車がかかる』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『高速道路迷走が映す政権の行き詰まり』
『日本の安保意識試す中国軍』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『首相元秘書有罪 「母からの金」使途説明を』
『舛添氏も新党 「顔」失った自民の寂しさ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『首相元秘書有罪 「説明する」も嘘だったのか』
『高速料金再検討 政策決定の混乱を繰り返すな』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『元秘書有罪 首相の「決着」はまだ先だ』
『高速料金迷走 ご都合主義で、小手先で』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『中国ヘリ異常接近 危険な挑発行為非難する』
『元秘書判決 許されぬ首相の逃げ切り』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『イノニューダヴトオール、歴史と再現』(Radikal紙)
『アラブ内相会議』(al-Quds al-Arabi紙)
『国民的決意もあって、チャハール・シャンベ・スーリーでの事件件数が減少』(Jam-e Jam紙)
『危険なチャハール・シャンベ・スーリーを防ぐためには』(Jam-e Jam紙)
『イラク議会選挙』(al-Hayat紙)
『「ペルシア湾」に新名称!?』(Mardomsalari紙)
『世界中から大使を召還するのだろうか?』(Milliyet紙)
『「犯罪防止法案」、3年間棚晒しに』(Jam-e Jam紙)
『湾岸情勢』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『イランの核と国防長官メモ』
ワシントン・ポスト(米) 『イラン政策をめぐる混乱』
ガーディアン(英) 『英保守党の都市票』
ルモンド(仏) 『火山噴火から得る教訓』
南ドイツ新聞(独) 『ドイツの政治に地殻変動』
バンコク・ポスト(タイ) 『2人の元首相がなすべきこと』
ハンギョレ新聞(韓国) 『時代錯誤的な黄長!)氏暗殺計画』
朝鮮日報 『北の暗殺工作員はまだいるのではないか』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『スーダンの選挙』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

23日付「毎日新聞」
『舛添氏も新党 「顔」失った自民の寂しさ』の社説。


「たちあがれ日本」が結党された時は主要6紙全ての社説で取り上げられたが、「舛添新党」について主張しているのは、今のところ毎日紙のみだ。

『知名度の高い舛添氏が決断した割に、衝撃が乏しかったことも事実だ』
『新党が次々と名乗りをあげ、党名を覚えるのが大変なほどだ』
とあるように、国民みんなが「新党慣れ」してしまったのかもしれない。


『舛添氏が自民党で連携を探っていた勢力は、小泉改革を推進する成長重視派が中心だった』
とあるが、改革クラブは「郵政民営化反対」「格差是正」というメンバーの集まりだ。

『政党要件を満たすのに必要な国会議員を集めることを優先し、理念が埋没してはいないか。きちんとした政策の説明が求められ』るものと思う。


比例代表で選出された舛添氏の移籍、或いは新党立ち上げには、批判も多い。

確かに、比例代表選出議員の他党への移動は国会法で禁じられている。

しかし、舛添氏が当選した当時は改革クラブが存在しなかったため、この規定は適用されない。

このあたり「法の抜け道」という感もあり、舛添氏にとってイメージダウンにつながらないだろうか。


『世論調査でも、(中略)「自民党総裁を目指すべきだ」の方が多かった』

『今回、最大のダメージを被ったのは、党再生の顔となり得る人材を失った自民党だ』

以上の一節。

国会議員になって3年、それも比例代表で1回選出されたのみの舛添氏が、自民党『再生の顔』になっているという現状・風潮はいかがなものだろう。

個人的に、人気・実力とも、現時点においては評価が過大であるように思えてならない。

小泉元首相の「郵政選挙」や民主党の政権交代劇など、このところ国政がマスコミに誘導され、イメージ優先に過ぎているきらいはないだろうか。


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今日の雑感

ここ1~2ヶ月ほど、「まぐまぐ」から配信している分の読者数が激減しております。

まぐまぐでは時々、「エラーアドレスの整理」を行っているようなので、そのためだと思うのですが、あまりいい気分ではありません。

逆に、「メルマ」から配信している分の読者数が、ここ2~3日急増しております。

どこかで弊誌の紹介でもされたのでしょうか。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年4月23日













締切:2010年04月24日22時00分
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