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岩手紙から見る小沢氏辞任

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年6月6日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『週のはじめに考える 揺れる統合欧州の教訓』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『責任ある成長戦略と財政再建策をぜひ』
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【毎日新聞】
『G20会議と日本 財政再建で信頼回復を』
『論調観測 菅新首相 分かれる「市民派」の評価』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『菅・新首相 景気と財政再建の両立を図れ』
『法科大学院 理念倒れの現状を改革せよ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『菅新政権へ 財政再建が歴史的使命』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『新政権と外交安保 米国との約束を最優先に』
『G20閉幕 日本の財政再建も急務だ』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『自由船団に乗船していたイスラエル国会のアラブ系議員、ガザ封鎖の解除を訴え』
(al-Quds al-Arabi紙)
『イランとの合意の後に来るものは・・・』(Milliyet紙)
『ハサン・ジェマルとのインタビュー』(Milliyet紙)
『憲法改正案と過去の清算、80年クーデター』(Milliyet紙)
『社会に警鐘を鳴らす尊属殺人の増加』(Mardomsalari紙)
『シリアの砂漠の中で1915年4月24日をおもう』(Radikal紙)
『北キプロス大統領選挙結果がもたらすもの』(Milliyet紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『イスラエルとガザ封鎖』
ワシントン・ポスト(米) 『ハイチの復興を脅かす危険』
ガーディアン(英) 『英新政権、アフガン戦略見直す時』
ルモンド(仏) 『イスラエル三重の大失敗』
ネーション(タイ) 『中国は朝鮮半島で国際責任を果たせ』
新京報(中国) 『なぜ鳩山内閣も「短命」だったのか』
人民日報(中国) 『「ガザ支援船」襲撃の影響』
ハンギョレ新聞(韓国) 『李明博政権への厳しい審判』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『ドイツの国際的役割』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

3日付「岩手日報」
『鳩山首相退陣 最後に「主導力」発揮か』の社説。


小沢・前民主党幹事長の地元、岩手県の新聞社説だ。

以前、小沢氏の秘書経験者である石川議員らが逮捕された際。

国内主要紙社説が小沢氏に対して辞任を迫るなどかなり厳しい論調だった時にも幹事長続投について否定的な見解がないなど、かなりトーンが異なるという印象だった。

今回の小沢氏の辞任劇についても、主要紙が、

『小沢氏は政治とカネをめぐる問題で国民の信を失ってしまったことを潔く認め、鳩山由紀夫首相を見習って、政界からの引退を決断すべきである』(産経紙)

『鳩山、小沢両氏にもそれぞれの政治資金規正法違反事件について説明を促す必要がある。役職を退いても説明責任は免責されない』(東京紙)

『「政治とカネ」の問題も真に政界の浄化を目指すのであれば小沢氏らが説明責任を果たすことはもちろん、企業・団体献金の全面禁止など結果を見せねばなるまい』(毎日紙)

『「政治とカネ」の問題は、鳩山、小沢両氏の退陣によっても、何ら解決していない。民主党がクリーンな政治をめざすというなら、両氏に国会で説明責任を果たすよう求めるべきだろう』(読売紙)

という論調であるのに対し、岩手日報紙は、

『小沢氏が潔く首相の申し入れを受け入れたことで、政権発足当初からつきまった3K(基地、カネ、景気)問題の1つは解消されるだろう』(サイト原文のまま:編者注)
と、している。


以前にも書いたが、社説に取り上げられるような出来事が起こった時、その渦中にある地元の地方紙を見てみるというのも、面白いかもしれない。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

先日も書いたので自慢話のようで恐縮なのですが、この度、
「2009年度埼玉文化賞詩部門準賞」
というのを受賞しました。

明後日、その表彰式が某ホテルで開催され、それに出席致します。

おそらく当日は弊誌を休刊することになると思いますので、ご了承下さい。

そうした式典には慣れておらず、何を着ていこうか迷っております。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年6月6日










締切:2010年06月08日22時00分
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