小泉発言について
【国内主要6紙の本日の社説】
2009年2月14日
(以下、掲載順は日々変更)【日経新聞】
『首相の政権基盤を痛撃した小泉発言』
『東京五輪を環境立国のバネに』
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【毎日新聞】
『小泉発言 もはや政権末期の症状だ』
『漢字検定 広がる学びの意欲に水差すな』
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【読売新聞】
『自民党混迷 「郵政」で争う時ではない』
『かんぽの宿 一括譲渡の白紙撤回は当然だ』
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【朝日新聞】
『小泉発言―あきれる自民の右往左往』
『「かんぽの宿」白紙―西川郵政は説明つくせ』
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【産経新聞】
『小泉氏の批判 しっかり指導者の責務を』
『衛星衝突 宇宙ゴミの環境対策急げ』
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【東京新聞】
『『給付金』攻防 小泉発言はもっともだ』
『拉致問題 『面会』テコに進展を』
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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】
小泉元首相の麻生首相に対する発言について、各紙どう見ているのか。
TVでは、小泉元首相の発言の様子を、ニュースはもとよりワイドショーまでもが、朝から晩まで放映している。
あらためて、小泉元首相の人気・存在感・影響力を意識させられる。
小泉氏はそれだけ、マスコミが喜ぶようなパフォーマンスを熟知しているともいえるし、またマスコミのほうも、視聴者の耳目を集められる小泉氏が好きなのだろう。
先の「郵政選挙」もそうだったが、国の行く末や在り方が、TVによる影響によって大きく左右されてしまう怖さがある。
【今日の雑感】
・絶妙のタイミングで小泉元首相が登場。国民やマスコミの注目を一身に集める。
・国民やマスコミに不人気とされる定額給付金を含む法案を、現政権にて採決。
・または、衆院の再可決で造反。廃案にしたのは自分の力によるものだとアピールする。
・衆院選前に総辞職、または総裁選を前倒しする。
・小池百合子氏が立候補。それを小泉氏が強く推す。
・「小泉劇場」により、国民の人気や期待、及びマスコミの関心が更に高まる。
・初の女性総理大臣誕生。その勢いをかって、直ちに衆議院解散、総選挙。
・とりあえず、自民党は危機を脱する。
・小泉氏は、その人気や影響力を絶大なものとして引退...。
...なんて策略ではないと思いますが。
【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】
2009年2月14日
締切:2009年02月15日22時00分
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