ソニーの人員解雇について
【国内主要６紙の本日の社説】
2008年12月11日
（以下、掲載順は日々変更）【朝日新聞】
『ソニー人員削減―日本型経営の意地見せよ』
『福祉の財源―先送りはもう許されぬ』
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【産経新聞】
『ソニー人員削減 雇用安定に官民で知恵を』
『女児殺害判決 裁判員制の教訓としたい』
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【東京新聞】
『大量失業懸念 追加対策では力不足だ』
『女児殺害判決 裁判員制度の教訓に』
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【日経新聞】
『一般財源化に逆行する道路の新交付金』
『「学力トップ水準」は本物か』
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【毎日新聞】
『広島女児殺害判決 裁判員裁判の課題一掃を』
『ソニー大リストラ 雇用への北風が吹きすさぶ』
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【読売新聞】
『広島女児殺害 拙速な審理が指弾された』
『年金記録改ざん 徹底的に"社保庁体質"を絶て』
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独断と偏見はご容赦！【最近の社説の、ここに注目】
昨日・今日の社説から、ソニーの人員解雇についての社説を見てみる。
私の仕事はソニーとは無関係だが、人員の大量解雇という点については、決して人ごととは思えない。
吹けば飛ぶような会社にしがみつき、あちこちからわずかなおカネをかき集めるかのように日々暮らしている私にとっては、とても不安な話題である。
かつて、私はソニー製品が好きだった。
他社のものより多少値は張るが、極力ソニーで統一したかった。
家電・オーディオなどにはあまり詳しくない私だが、なんとなく「個性的」という印象があった。
しかし、今の私の家には、ソニーの製品がほとんどないことに気付く。
あえてソニーにしようと思うほどの魅力を感じなくなったということかもしれない。
消費者が購入したいと思うような魅力的な商品と同じように、人もまた、この人におカネを支払いたいと思えるような魅力・性能を持つ必要があるということだろうか。
ところで今日現在、読売だけが、この件について社説で取り上げていない。
「応援している」自民党のマイナス評価につながるような問題は取り上げない、とは、穿った見方過ぎるだろうか。
【今日の雑感】
将棋の加藤元名人が、野良ネコにエサをやっているということで、周囲の住民から訴えられたそうです。
ところで、最初に断っておきますが、私はネコが大好きです。
今も、自宅でネコを飼っております。
野良ネコにエサをやっている人も、きっとネコ好きなのだと思います。
しかし世の中には、ネコが苦手、或いは嫌いという人も間違いなくいます。
また、本来はネコ好きなんだけれども、所有物を汚される、糞尿をされて悪臭に悩まされる、ネコノミやネコそのものに対するアレルギーがある等、迷惑を被っている人もいることでしょう。
野良ネコにエサをやる行為は、ネコのためを思ってというよりも、むしろ、
「エサをやる人の、エサをやる行為そのものに対する自己満足」
だと言ってしまっては言い過ぎでしょうか。
或いは、「玩具として扱っているのと同じ」であるとか。
野良ネコにエサをやることにより周囲の人々が迷惑し、結果、そのネコ自身が悪者として扱われることとなってしまったら。
更には、それが発端となって「処分」されてしまったら。
そのほうが、かわいそうではないでしょうか。
私自身、公共の駐輪場に停めることがあるバイクに、ネコの被害を受けることがあります。
その駐輪場で野良ネコにエサをやる人がいるようで、集まってくるネコに、バイクをドロ足で汚されたり、尿をかけられたりします。
しかし、特に今のような寒い時期、たまたま野良ネコを見かけてしまってエサを与えたくなるという気持ちもよく分かります。
そこで、本来はよくないことかもしれませんが、以下のようなルールの下で、野良ネコにエサを与えたらどうだろうと提案しますが、いかがでしょうか？
・公共の場所や私有地付近ではエサを与えない。道路端であるとか、極力ネコがいることによって他者に迷惑が及ばない場所で与える。
・その場で食べきれる量を与える。エサをやっている痕跡があるとネコが駆除されてしまう可能性があるので、エサを与えている痕跡を残さないようにする。
・エサを与えている所を人に見られないようにする。
・本当にかわいそうに思うのなら、エサをやるより、捕まえて不妊手術を受けさせる。
以上
【本日、あなたが最も共感しなかった社説は？】
2008年12月11日
締切：2008年12月12日18時00分Powered By クリックアンケート
