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たばこ増税について

【国内主要6紙の本日の社説】

2008年12月12日

(以下、掲載順は日々変更)

【産経新聞】
『雇用開発機構 廃止どころか組織温存だ』
『金融機能強化法 貸し渋り解消に活用せよ』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『税制改正 社会保障財源はどこに』
『日中韓首脳会議 金融危機に共同歩調を』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『信用収縮を食い止める十分な備えを』
『改革30年 中国が迎えた試練』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『給油活動延長へ 民意得た政権で総合支援策を』
『たばこ増税 見送りで一件落着にするな』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『6か国協議 北朝鮮の居直りを許すな』
『社会保障予算 「削減路線」は破綻している』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『金融強化法―中小企業融資へ生かせ』
『書記官事件―揺らぐ裁判所への信頼』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

本日付
「東京新聞」『税制改正 社会保障財源はどこに』
「毎日新聞」『たばこ増税 見送りで一件落着にするな』
の社説。


「たばこ増税」という部分にのみ、注目してみる。


個人的には、たばこ増税には賛成だ。
増税するだけではなく、JTや葉たばこ農家の利益となる分を上乗せしてもいいと思っている。

売上は減少しても、税収や利益に影響しない販売価格というものがあると思う。

京セラ創業者・稲盛和夫氏の「経営12ヶ条」にも、『値決めは経営』というものがある。
「お客さんがそれを買いたいと思う最高の値段」という唯一のポイントがあるそうだ。

そういう価格で販売することにすれば、喫煙者以外の反対論者には理解が得られるのではなかろうか。


ところで、「生活には支障のないレベル」という前提になるが、所得の低い人ほど喫煙率が高いように思うのだが、いかがだろうか。

例えば、フリーターといわれる人たちと正規従業員とを比較した場合、フリーターのほうが喫煙率が高いように感じる。

これは主観に過ぎないのかもしれないが、極端にいえば、
「健康を害したら困るような人ほど、たばこを吸っている」
という印象を持っている。

立場・職種など、様々な意味においてだ。

そうしたことからも、喫煙の健康面における問題については、販売価格の値上げが有効な方策ではないかと、個人的には考えている。


ちなみに、私自身はたばこは吸わない。
20年近く前に禁煙した。
今は、吸っても年に数本程度だろうか。

もしも、私が今でも喫煙者だったとしたら。

一箱1000円でも吸うと思う。
ただし、吸う本数は、三分の一ほどに減らすだろうが。

そうして吸うたばこは、ことのほか美味くなりそうだ。


【今日の雑感】

少し前の話題ですが、ボクシングの試合で、マニー・パッキャオがオスカー・デラホーヤを破りました。

パッキャオは、フィリピン人。
アジアからも、「世界に通用する」選手が出たものだと、嬉しく思っております。

パッキャオのデビューした時の階級は、「フライ級」でした。
私がその昔、ボクシングを少々齧っていた時とほとんど変わらない、軽量のクラスです。

パッキャオの偉業を私にあてはめてみると...。

世界チャンピオンになって、階級をどんどん上げていって、「シュガー・レイ・レナード」に勝ってしまうようなものでしょうか。

う~ん、もの凄い!!
妄想でも考えつかなかったことです。

以上、ボクシングに興味のない方には申し訳ありませんでした。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2008年12月12日













締切:2008年12月13日18時00分
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