新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

「18歳成年」について

【国内主要6紙の本日の社説】

2008年12月17日

(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】
『成年年齢 「18歳」へ議論を深めよう』
『春闘方針 「労使一丸」で難局に挑め』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『雇用対策法案―この国会で成立させよ』
『WTO交渉挫折―もう失敗は許されない』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『春闘方針 雇用維持に労使で協調を』
『教育再生 道徳教育拡充に踏み出せ』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『雇用と賃上げ これでは希望が見えぬ』
『タイ新政権 国民和解を急がねば』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『非正規の雇用対策に労使とも力尽くせ』
『18歳成年の"安全網"議論を』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『税制改正 増税隠しは国民をあざむく』
『産科補償制度 一歩前進だが課題も多い』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

本日付
「日経新聞」『18歳成年の"安全網"議論を』
「読売新聞」『成年年齢 「18歳」へ議論を深めよう』
の社説。


「責任」だとか「自覚」だとかいうことが論点の一つになっているようだが、個人的な本音を言えば、そんなことはどうでもいいと思っている。

それは、既に成年に達した人たちを見れば、よくわかるだろう。

極端に言ってしまえば、20歳成年と18歳成年のどちらが国にとってより有益に作用するかということで考えればよいと思う。


選挙権ということでいえば、個人的には18歳から投票権があったほうがよいと考える。

というよりも、15歳くらいからあってもよいのではなかろうか。

地球温暖化や年金問題など、その影響を大きく受けるのは、今の若い世代の人たちである。

高齢の政治家、及びその支持者が、そうした問題に本気で取り組むとはあまり思えない。

成人と同じ一票の重みを与えるかどうかはともかくとして、未成年の意思を、何らかの形で投票に反映させることはできないものかと思っている。


酒・タバコといったことも議論の一つになるだろうが、正直なところ、「ハタチになったので酒・タバコを始めました」という人は、果たしてどのくらいいるのだろうか。

ただ、「酒・タバコ、18歳解禁」とすると、高校3年生の中で飲酒・喫煙できる人とできない人が出てきてしまう。

そうなると、先の「高校の喫煙室」問題ではないが、管理が難しくなってしまうだろう。

「18歳成年で投票権は与えるが、酒・タバコは20歳」というところが無難だろうか。


【今日の雑感】

実際問題としては難しいでしょうが、「成年試験」みたいなものがあるといいかもしれません。

16歳以上が対象。
大人としての最低限の知識・常識や、責任感や自覚を問うようなテスト・課題をクリアして初めて「成年」として認められる...。

酒・タバコは20歳からという部分は、そのままで。

どうでしょうか?


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2008年12月17日













締切:2008年12月18日18時00分
Powered By クリックアンケート
「本日、あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ