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臓器移植法案について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年6月20日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『西松事件裁判 「天の声」はここだけか』
『自民党へ 堂々たる勝負を見たい』
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【産経新聞】
『西松事件初公判 これでも責任はないのか』
『インフル新対策 治療態勢の変更は当然だ』
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【東京新聞】
『海賊法成立 外交的努力が肝要だ』
『リニア新幹線 活用への視点忘れるな』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『船舶検査法案で与野党は合意を急げ』
『西松事件、裁判は始まったが』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『西松前社長初公判 「天の声」小沢氏説明を』
『新型指針改定 緊張感は保ったままで』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『「西松献金」公判 小沢氏は「天の声」を説明せよ』
『海賊対処法成立 国際連携強化へ重要な一歩』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

最近の社説から、臓器移植法案について書かれたものを見てみる。


新たな「人の死の定義」が、衆議院で決められた。

個人的には賛成であるが、とても難しい問題だと思う。

国内主要紙では、一番推進しているのが読売紙、一番慎重なのが毎日紙というところだろうか。


こうした問題。

私自身のことでいえば、脳死でなくとも、いわゆる植物状態となり回復する可能性が低いとしたならば、安楽死させてもらって臓器でも何でも持っていって構わないと思う。

しかし、他者に対しては違ってくる。

仮に、自分の愛する人が脳死と判定されたとしたら。

体が温かく、心臓も動き、呼吸もしている状態で、「この人もう死んでますから」などと言われても、納得しかねるように思う。

死生観は、人それぞれだろう。

そして、そのそれぞれの人がまた、誰を対象にするかということで意見が違ってくることもある。

本当に難しい問題だ。


東京紙の、
『脳死になった患者の家族へ提供に向けた無言の圧力や誘導が働くのではないかとの懸念』
は、私も危惧するところだ。


また、毎日紙の、

『本人同意を条件からはずしたからといって、提供が確実に増えるとは限らない。家族が判断する際には本人の意思を推し量ろうとするはずで、それには前もって脳死や移植について話し合っておく必要があるだろう』

『これは、現行法の下でも、移植を進めようと思えば欠かせなかったことだ。しかし、現実には、国民の関心を高める努力は不十分なままだ』

『提供者側への配慮を忘れてはならない』

などの一節は、賛成派といえども考えるべきところだろう。


今日の雑感

すみません。
今日は、省略致します。

悪しからず、ご了承下さい。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年6月20日













締切:2009年06月21日22時00分
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