国際親権問題について
【国内主要6紙の本日の社説】
2009年10月21日
(以下、掲載順は日々変更)【産経新聞】
『郵政見直し 民営化路線の逆行は残念』
『貨物検査法案 外相は早期成立の筋通せ』
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【東京新聞】
『民営郵政見直し 改革すべきは利便性』
『核軍縮国際委 削減目標後退は残念だ』
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【日経新聞】
『これは郵政改革の撤回ではないか』
『経済財政の司令塔はだれか』
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【毎日新聞】
『郵政見直し 「振り出しへ」では困る』
『母子加算復活 この予算を生かすため』
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【読売新聞】
『郵政改革方針 民営化路線を逆行させるな』
『「全精社協」事件 ずさんな補助金行政を糾せ』
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【朝日新聞】
『郵政見直し 民営化の本旨を忘れるな』
『核廃絶への道 賢人会議案よりも前へ』
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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】
16日付「読売新聞」『国際「親権」問題 ハーグ条約加盟へ検討を急げ』
20日付「朝日新聞」『国際離婚紛争 親権や面接権の議論を』
の社説。
この問題。
メディアで報じられている内容を見ると、親の側からの視点で語られ過ぎていないだろうか。
そういう意味では、朝日紙の、
『忘れてはならないのは「子の利益」を最も重視するという大原則だ。離婚後も両親とかかわりを続ける権利をどう尊重するか。国際結婚に限らず、なおざりにされてきた問題である』
『国の内外を問わず、両親の離婚に直面した子どもたちの幸せについて、真剣に議論する時が来ている』
以上の一節に共感する。
『岡田外相は「重要な問題と認識しているので、検討を急ぎたい」と応じた』(読売紙)
『岡田克也外相は「前向きに検討したい。ただ、世論がどう受け止めるかということもある」と記者会見で語った』(朝日紙)
共に、岡田外相の発言の一部を引用したものだが、ずいぶん印象が違わないだろうか。
常々言っていることだが、今の日本のマスコミが、全くの嘘八百を並べ立てることはまずないだろう。
("絶対に"とは言えないかもしれないが)
しかし、「自分たちにとって都合のいい真実のみ」を報じることは、よくあるように思う。
そのためにも、なるべく複数の視点から、物事を見るように心がけたいものと考える。
メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております
今日の雑感
昭和55年頃でしたか、資生堂のCMで、竹内まりやさんの歌う「不思議なピーチパイ」が使われていたものがありました。
マリアンさんが、とてもきれいですね。
中学3年生くらいの多感な時期。
この曲を聴くと、気持ちだけは中学3年生に戻ります。
一瞬のうちに、その当時の空気や感性を想起させてしまう音楽の力。
いつまでも色あせることのないメロディ。
ちなみに、「不思議なピーチパイ」を作曲したのは、加藤和彦さんです。
加藤さん。
素晴らしい曲をたくさん、ありがとうございました。
今日の一枚
連れ合いには「不思議な習性」があります。
なぜかいつも飲み物を飲んだあと、コップに数ミリ~1センチ程度、飲み物を残すのです。
そんな少しくらい、飲み干せばいいのに。
じゃなければ、最初から少なめにつげばいいのに。
そう言っても変わりません。
今日も、アイスコーヒーが1センチ程度、残されておりました。
この感性・感覚が、理解できずにおります。
【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】
2009年10月21日
締切:2009年10月22日22時00分Powered By クリックアンケート