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普天間基地移設について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年10月22日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『普天間移設 あらゆる選択肢を探れ』
『足利事件再審 冤罪の"土壌"究明を』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『日米同盟の危機招く「安保摩擦」を憂う』
『元次官に郵政託す「脱官僚」』
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【毎日新聞】
『足利事件再審 裁判所は検証と謝罪を』
『郵政社長人事 「脱官僚」と矛盾しないか』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『米国防長官来日 普天間問題を先送りするな』
『郵政次期社長 意外な大蔵次官OBの起用』
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【朝日新聞】
『郵政新社長 民から官へ、逆流ですか』
『普天間移設 新政権の方針を詰めよ』
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【産経新聞】
『郵政新社長 「脱官僚」の看板は偽りか』
『日米防衛会談 同盟への警告受け止めよ』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

普天間基地移設について書かれた社説を見てみる。


主要紙の他、今日は「沖縄タイムス」と「琉球新報」の社説からも引用した。
そのため、かなりのボリュームとなってしまった。

手前味噌だが、「オススメニュースサイト」コーナー【新聞コラム社説リンク】のおかげで、こうした読み比べも容易になった。


当然のことながら、地元・沖縄紙は大反対である。
『「県外」「国外」の原則を曲げ』るな(沖縄タイムス)
『米高官の「警告」に臆せず、県外・国外移設を明示し』ろ(琉球新報)
との主張だ。


また、
『この問題こそ、民主党が主張する「政治主導」により、政府の責任で、前進を図るべきだ』(読売紙)
『日米合意の過去の検証(中略)結果を得て、賢明な判断をすることが政治主導だ』(琉球新報)
というように、「政治主導」に対する捉え方の相違も面白い。


産経紙の、アメリカに対する媚びるような姿勢は、相変わらず個人的には好きになれない。


日経紙の、
『安全保障をめぐる不一致が長く続くようなことになれば、同盟関係は緩み始める』
『オバマ政権は、同盟国日本よりも中国を信頼に足るパートナーと考えるようになる』
との一節は、どうだろう。

そのようなことが、起こり得るのだろうか。

それにしても最近、日経紙がかなり右傾化しているように感じる。
民主党が政権をとったことによる反動だろうか。


現実的には「沖合移動」が妥協点になりそうだと思うのだが、いかがだろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

以下、すべて架空の話であり、実在のものとは一切関係ありません。


「どうしよう。選挙公約の"県外・国外移転"は...」

「う~ん、確かに難しいな。してもしなくても反発必至だろうからな」

「"総選挙で得た民意"ってことで、もっとすんなりいくと思ってたんだがな」

「ああ。国の予算にしても、何とかなると思ってたんだがな。案外、思ったとおりにならないものだな」

「こうなったら、"住民の方々の総意を知りたい"とか言って、来年1月の市長選まで、何とか先延ばししちゃおうよ。住民が"断固反対"ってことになれば、また違ってくるかもしれないし。」

「ああ。その時になったら、何とかなるかもしれないし」

「結果的に"県外・国外撤回"ってことになったとしても、市長選には勝っておける確率が高いからな...」


繰り返しますが、これはフィクションです。


今日の一枚

その昔、「アメリカ横断ウルトラクイズ」というTV番組で、グアムまで行ったことがあります。

写真中央、手を挙げているのが私です。
誰かと話をしている様子です。

グアムの次は、例年ハワイです。

敗因の一つに、「ハワイなら今後も行く機会もあるだろうし、このあたりで負けても...」と、少し気が抜けていたということはあったかもしれません。

しかし、この年は、ハワイの次が北極圏。
しかもその後は、アメリカ「横断」ではなく「縦断」。

めったに行けるところではありません。
「しまったぁ!」と後悔しても、後の祭りでした。


いつもでしたら敗者復活戦があるのですが、なぜかこの年には行われず。

番組スタッフの方に「敗者復活はないんですか?」と、話かけているところを写したものかもしれません。


この年は、クイズを放送している日本テレビの開局35周年で、「チョモランマ山頂からの世界初の生中継」という一大イベントがありました。

「きっと、チョモランマで敗者を復活させる予算がなくなったんだよ」などと、わけのわからないことを愚痴っておりました。


それでも自宅に帰りつくまで、「その辺から"徳光さん"が出てくるんじゃないか」などと、変な期待をしていたものでした。

ultra quiz.JPG

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【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年10月22日













締切:2009年10月23日22時00分
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