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無辜の不処罰について

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年5月25日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『郵政法案の拙速審議は禍根を残す』
『北朝鮮への効果的制裁急げ』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『朝鮮半島緊迫 中国説得の機会逃すな』
『終盤国会 職務放棄は許されぬ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『韓国大統領談話 安保理は北朝鮮の責任を問え』
『1票の格差是正 衆参一体で選挙制度を見直せ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『北朝鮮の挑発 日米中韓の連携が鍵だ』
『児童ポルノ ネット上の虐待断ち切れ』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『郵政法案 民営化つぶせば禍根残す』
『北朝鮮制裁 貨物検査法案の成立図れ』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『児童ポルノ 遮断もやむを得ないが』
『新貸出制度 日銀の仕事ではない』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『ハサン・ジェマルとのインタビュー』(Milliyet紙)
『憲法改正案と過去の清算、80年クーデター』(Milliyet紙)
『社会に警鐘を鳴らす尊属殺人の増加(上)』(Mardomsalari紙)
『社会に警鐘を鳴らす尊属殺人の増加(中)』(Mardomsalari紙)
『社会に警鐘を鳴らす尊属殺人の増加(下)』(Mardomsalari紙)
『シリアの砂漠の中で1915年4月24日をおもう』(Radikal紙)
『北キプロス大統領選挙結果がもたらすもの』(Milliyet紙)
『イノニューダヴトオール、歴史と再現』(Radikal紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『英連立政権の相乗効果』
ワシントン・ポスト(米) 『メルケル独首相の誤り』
ガーディアン(英) 『将来の英国の外交求む』
ルモンド(仏) 『仏財政均衡策の実現可能性』
ベルリーナー・ツァイトゥング(独) 『縮む金融市場』
モスクワ・タイムズ(ロシア) 『ロシアに真の議会が必要な理由』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『深まるユーロ危機』
人民日報海外版(中国) 『両岸で愛されるテレサ・テン』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『人民元切り上げの機運遠のく』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

23日付「東京新聞」
『週のはじめに考える 『無辜の不処罰』めざし』の社説。


いろいろと考えさせられることの多い社説だ。

自白について。

『やっていない人がやったと言うはずがないという"常識"が社会では固く信じられている』
との、一節。

私も正直言って、そう思ってしまうことがある。

しかし、『極限の人間心理の不合理は説明不能』だ。

社説で事例として挙げているような取調べをもし私が受けたとしたら、やってもいないことを自白してしまいそうである。


社説にある、
『十人の真犯人を逃がしても一人の無辜(むこ)の人間を罰してはならない』
との、英国の格言。

言われてみればその通りなのかもしれないが、ともするとマスコミや私たちがこぞって、目の前にいる「どう考えても真犯人としか思えない人」を追い込もうとしてしまうきらいはないだろうか。

私は基本的に死刑賛成論者なのだが、こうしたところにも死刑制度反対を主張する人たちの根拠があるのかもしれない。


『一人の人間が国を相手にすれば必ず大きな不利があり、従って黙秘権が保障され、疑わしきは被告人の利益にという刑事裁判の鉄則もあるわけです』
との、一節。

この伝でいけば、小沢幹事長起訴をめぐる一連の騒動も、不当ということになりはしないだろうか。

或いは、「公人」と「私人」の違いなのだろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

警察の取り調べを題材にした、ドラマやコントがあります。

机に刑事と向かい合って座り、机に設置された裸電球の照明器具を容疑者に向けて「吐け!」などという、あれです。

実は私も過去に一度、警察の取り調べを受けたことがあります。
理由や内容については「黙秘」しますが...(笑)

私が取り調べを受けた部屋の様子が、まさにコントそのもの。
机や照明器具まで、そっくりでした。

「あなたには黙秘権があります」云々という説明を受けている間、笑いそうになった記憶があります。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年5月25日













締切:2010年05月26日22時00分
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