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学校で起きていること

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年5月18日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『国内感染 広がり踏まえた対策を』
『裁判員 体験を共有するために』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『国内初の感染 まず学校対策に万全期せ』
『企業決算 市場に敏感な経営戦略を』
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【東京新聞】
『週のはじめに考える 学校で起きていること』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『独禁法の国際調和問うインテル制裁金』
『インド与党勝利、改革進むか』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『麻生VS鳩山 変化への期待は根強い』
『スーチー氏起訴 目に余る政治弾圧だ』
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【読売新聞】
『CO2中期目標 「京都」の二の舞いを避けよ』
『福岡飲酒事故 高裁は「危険運転」と認定した』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

18日付「東京新聞」
『週のはじめに考える 学校で起きていること』の社説。


先日、当コーナーで、
『きちんと教育を受ける機会さえ与えれば、社会にとってとても有益な存在に
なるかもしれない子供たちがたくさんいるはずだ。
(中略)
表現は悪いが、本当に「もったいない」ことだと思う。』
と、書いた。

この時も東京新聞社説を取り上げた。

同紙の子供に対する考え方には、「やや過保護気味かな」と感じる部分もなくはないが、おおむね共感するところが多い。


『学校のなすべき教育サービスは子どもに社会性を持たせ、集団生活を送るだけの力と技を身につけさせる教育的営みとしてのサービスなのだ』
の一節にも、共感する。

これ以上のことを、親は学校に求めるべきではないと思う。

また、社会性や集団生活に支障が生じるほどの自由や権利を、子供に与える必要もないものと考える。

もちろん、子供に全く自由や権利が必要ないなどというつもりはない。

しかし、社会性や集団生活適応能力が欠如して将来困るのは、子供自身だ。

まずは、『子どもに社会性を持たせ、集団生活を送るだけの力と技を身につけさせ』ておく。

その上で将来、子供自身がそれらを不必要だと思ったならば、自分自身で責任を取れるようになった後に捨て去ればいいのではなかろうか。


もちろん、子供の個性は重要視したい。

みんな同じではなく、個々の子供の長所を伸ばしてやりたいものだ。

またもしも、どうしても集団生活等に馴染めない子がいたなどとしたならば、無理に枠にあてはめることなく、その子の個性・長所を尊重してやるべきだろうとも思う。

う~ん...。
確かに、先生の負担が大きくなってしまいそうだ。


今日の雑感

新型インフルエンザ感染者が、続々発生しています。

これを書いている今現在、私の生活圏である東京近辺には感染者はいないようですが、時間の問題でしょう。

全国的に大流行し、各種興行などにも影響してしまうようになるのでしょうか。

観たい映画、遊びに行きたい所など。
今のうちに出掛けておかないとマズいかも?


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年5月18日












締切:2009年05月19日22時00分
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