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新聞を活用する教育について

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年4月29日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『メーデー 祭典に水差す政権迷走』
『時効廃止 冤罪防止こそ最大課題』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『仕分けで浮き彫り 司令塔なき科学政策』
『出口見えぬ普天間の移設』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『最高裁「死刑」破棄 甘い証拠判断への警鐘』
『日航路線大幅撤退 再建には避けられない』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『諫早「長期開門」 解決すべき課題は少なくない』
『歌舞伎座新築へ 伝統芸能を発展させる礎に』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『普天間移設 首相、遅すぎた南の旅へ』
『死刑破棄 事実に向き合う重い責任』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『普天間移設 なぜ場当たり対応続ける』
『主権回復の日 守りたい領土と海洋権益』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『北キプロス大統領選挙結果がもたらすもの』(Milliyet紙)
『イノニューダヴトオール、歴史と再現』(Radikal紙)
『アラブ内相会議』(al-Quds al-Arabi紙)
『国民的決意もあって、チャハール・シャンベ・スーリーでの事件件数が減少』(Jam-e Jam紙)
『危険なチャハール・シャンベ・スーリーを防ぐためには』(Jam-e Jam紙)
『イラク議会選挙』(al-Hayat紙)
『「ペルシア湾」に新名称!?』(Mardomsalari紙)
『世界中から大使を召還するのだろうか?』(Milliyet紙)
『「犯罪防止法案」、3年間棚晒しに』(Jam-e Jam紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『風力発電と内務長官の選択』
ワシントン・ポスト(米) 『温暖化対策法案を先送りするな』
デーリー・テレグラフ(英) 『イエメンからの脅威』
ルモンド(仏) 『英自由民主党首の効用』
フランクフルター・ルントシャウ(独) 『ハリコフの大安売り』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『ギリシャの苦境』
新京報(中国) 『訴訟の和解から心の和解へ』
朝鮮日報 『北にこれ以上異常な行為をさせないために』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『ロシアに傾斜するウクライナ』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

28日付「東京新聞」
『新聞で学ぶ まず、読んでみようよ』の社説。


『学校での新聞活用はじつは昔からあり、』『今では「NIE(エヌアイイー)(ニュースペーパー・イン・エデュケーション=教育に新聞を)」と呼んで、世界六十カ国以上で採用されています』

とのことだが、日本では特に、

『「学習指導要領」の最新版は、国語の授業で、今以上に新聞を活用するよう述べています』

とあるように、このところ学校教育において、新聞が積極的に活用され始めているようだ。


個人的にも新聞を読むことは、子どもの教育にとってよいことだと思う。

『文部科学省は、読む、書く、話す、聞くといった言葉の力を付けるのに役立つと言います』
とあるが、単に国語力にとどまらず、社会や理科など、他教科の学力向上にとってもプラスになるのではなかろうか。


ただ、活字嫌いの子どもに無理矢理新聞を読ませても逆効果だと思う。

まずは、新聞や活字を読むことに興味を持たせるところから始めたい。


また、先生が自分自身の価値観の浸透を図るなどするために、特定の記事・新聞などを利用してしまうという危惧もある。

このあたり、新学習指導要領では、中学3年で「論説や報道の情報を比較して読む」ということが盛り込まれているようだ。

特定の記事や新聞、考え方などに偏らないよう、注意すべきだろう。


ネットにおびやかされつつある、紙媒体の新聞。

各新聞社にとっても、「教育」という新たな販路の拡大は、重要なポイントとなってくるかもしれない。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

以前から書いているように、個人的に数ある暴力の中でも「大人の子供に対する暴力」というものに、最も憤りを感じております。

しかし今の法律では、どれだけ凄惨な暴行を重ねて子供を死に追いやったとしても、傷害致死などの軽い罪で済まされてしまうのが現状です。

もちろん、厳罰化して全てが解決するという問題ではないでしょうが、悲惨な虐待に対する抑止効果はあるものと思います。

また、虐待が「罪」となることにより、これまで以上に警察も介入しやすくなるかもしれません。

子供にはある程度厳しく接しなければならない部分もあると思いますので、あまりに過保護になることは個人的にも避けたいところです。

しかし、虐待によって子供を死に追いやるような大人に対しては、厳しく罰する必要があるものと考えます。

虐待致死傷罪制定及び虐待防止社会に向けての請願署名」というのがあります。

ネットで署名できますので、主旨に賛同される方は参加してみてはいかがでしょうか。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年4月29日













締切:2010年05月01日22時00分
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