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日中韓首脳会談について

報道されていることは「真実の全て」ではありません。

場合によっては、各メディアにとって「都合のいい真実」だけを編集していることもあるかもしれません。

初めての方は、まずこちらからご覧下さい。

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年10月11日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『日中韓 「共同体」の模索が始まる』
『連合20年 古賀新会長に望みたい』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『日中韓首脳会議 米国抜きの共同体は危険』
『普天間移設 首相は公約修正ひるむな』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『日中韓首脳会談 共同体を語れる信頼を』
『『横浜開国博』後 不評の責任はどうなる』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『日中韓は東アジア共同体を語ったが』
『連合は労組の本分に返れ』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『日中韓首脳会談 「共同体」の全体像示せ』
『貸し渋り対策 国民の負担、軽くみるな』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『日中韓首脳会談 アジア重視の前提は日米同盟』
『ウィニー無罪 それでも大切な技術者の良心』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

日中韓首脳会談について書かれている社説を見てみる。


『東アジア共同体構想の萌芽は、マレーシアのマハティール元首相が唱えた東アジアの経済統合にあった』(朝日紙)

『日中韓首脳会談は一九九九年、マニラで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓三カ国の首脳会議の期間中、日本の呼び掛けで非公式朝食会として始まった』(東京紙)

『日中韓首脳会談という枠組み自体が、「東アジア共同体」構想の一部として生まれたのである』
『日中韓首脳会談の前身は、1997年にクアラルンプールで開かれた3カ国首脳非公式会合だ。(中略)提唱者は当時の橋本龍太郎首相だった』(毎日紙)

以上、東アジア共同体構想の発端についての見解が分かれているのが面白い。


東京紙以外は、「アメリカの存在」を懸念している。

前にも書いたが、アジアがまとまれば、地球の全人口の半分近くを占めることになる。

白人・欧米至上主義に一泡吹かすことができそうで痛快なのだが、現実問題として難しいだろう。

個人的には、東京紙のいうように、「『日本政府が見解を統一し、現実的な戦略を考え』て行動すればよいことなのに」とも思うのだが、現実問題として、アメリカさんの顔色をうかがう必要がありそうだ。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

冒頭書いたように、本誌の内容は11日(日曜)分の記事ですが、日付変わって12日の配信となってしまいました。

遅くなり、申し訳ありませんでした。


最近、公私ともにとても忙しい日が続いております。

極力、これまで通り毎日編集・発行したいのですが、なかなか時間が取れません。

今後も、社説表題だけの配信や休刊など、発生してしまうかもしれません。

また、状況によっては、しばらくの間「隔日配信」をお願いするようになってしまうかもしれません。

よろしく、ご承知おき下さい。


今日の一枚

以前、「ゴーカート体験」に行ったときの写真です。
愚息が乗っております。

ゴーカートのうしろにロープが見えますが、うしろに立っている人がこれを持って、あとをついて歩いているのです。

急加速・暴走などを防ぐためです。

遠目だと、なんだか「犬の散歩」のように見えました。


事前に、女子高生カートレーシングドライバーの阿部琳さんにレクチャーを受けたのですが、とても感じのよい女の子で、丁寧に教えてくれました。

gocart1.JPG

gocart2.jpg


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】

2009年10月11日













締切:2009年10月13日22時00分
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