新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

東シナ海ガス田について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年1月9日

(以下、掲載順は日々変更)

【産経新聞】
『赤羽医師解放 民間人の安全確保強化を』
『欧州へのガス停止 露は供給国の責任果たせ』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『定額給付金 首相答弁は支離滅裂だ』
『日本の製造業 モノづくりの火消すな』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『欧州揺るがすガス紛争の早期解決を』
『総務相の「待った」に異議あり』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『国会論戦 定額給付金の矛盾は深まった』
『ガス供給停止 強権的措置は控えるべきだ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『衆院予算委 民主党は積極的に対案を示せ』
『露ガス輸出停止 欧州のもろさが露呈した』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『派遣切り拡大の衝撃―雇用を立て直す契機に』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

6日付「産経新聞」『東シナ海ガス田 中国の違反に対抗措置を』
7日付「日経新聞」『冷静にガス田の合意実現を』
の社説。


このところ話題になっているロシアの件ではなく、日中間の話である。


『対抗措置を取るべき』とする産経と、
『対話などを通じて、粘り強く問題解決を目指すべき』とする日経。

産経は「らしい」主張だが、日経は意外とソフトな印象を受ける。


以前から言っていることだが、心情的には中国に強行に抗議したいところだ。
相手にナメられたくもない。
しかしそれで、日本にとって本当によい結果が得られるものだろうか。

不謹慎だが、いつも、女性を口説くことにたとえている。

自分の欲求・希望をストレートに目当ての女性にぶつけても、必ずしもよい回答は得られないだろう。

本音は露骨にあかさず、まずは当たり障りのない会話・誘惑から始めることと思う。
そして、相手が「YES」と言いやすい要求を続け、少しずつ確信に迫ってゆく。

また、押したり引いたり微妙な駆け引きも必要だろうし、相手のメンツ・プライドを潰すようなこともしないだろう。

産経の主張には、胸がすく思いもする。
しかし、果たしてそれが、真に日本にとってプラスとなることなのだろうか。


なんだか日本と、中国や韓国との仲を悪くさせるのが目的であるような気さえしてくる。

日中韓の関係が不安定になって、一番喜ぶのは誰なのだろう。


【今日の雑感】

私が生活している、東京近郊。
天気予報では、今日は初雪とのことでした。

移動手段その他、どうなるのか不安でしたが、結局、夜中から未明にかけて少しパラパラ降っただけでした。

このところ乾燥した日が続いていましたので、ちょうどいいお湿りというところでしょうか。

しかし、日本全体で見ると、雪が降っているところが多くあるようです。
大変な思いをしている方も、多くいらっしゃることでしょう。

明日以降、関東以外は全国的に雪のようです。
災害等ないことを祈っております。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年1月9日












締切:2009年01月10日18時00分
Powered By クリックアンケート
「本日、あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ