新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

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労働分配率を高めなかった企業の責任

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年1月5日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『2010 再建の年 「心のデフレ」に負けるな』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『ポスト金融危機 試練が続く世界経済の再生』
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【朝日新聞】
『鳩山政権の試練(1) 政治主導をつくり直せ』
『鳩山政権の試練(2) 成長へ大胆な肉付けを』
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【産経新聞】
『首相年頭会見 「正念場だ」指導力みせよ』
『日本年金機構 「お客第一」で信頼回復を』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『年のはじめに考える 日本の夜明けは近いか』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『「機構」の発足を制度改革の弾みに』
『きな臭さ増すイエメン情勢』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『アンカラから南東アナトリアを覆う、濃く厚い霧』(Radikal紙)
『Blut(血=エスニシティ) と Boden(地=領土)』(Cumhuriyet紙)
『政党への解党命令は合法か』(Radikal紙)
『トルコの抱える新たな問題=左派』(Radikal紙)
『入植を続行するイスラエルと米国の対応』(al-Hayat紙)
『ワールドカップ最終予選から生じたアルジェリアとエジプトの争いの正体』
(al-Quds al-Arabi紙)
『イエメン、ホースィー派とサウジの戦争』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『アフガンでの国連活動』
ワシントン・ポスト(米) 『オバマ氏に対する根拠のない非難』
デーリー・テレグラフ(英) 『アルカイダの危険な移動先』
ルモンド(仏) 『中国とASEAN』
南ドイツ新聞(独) 『正常なるもの絶えてなし』
ストレーツ・タイムズ(シンガポール) 『景気好転への備えを』
朝鮮日報 『過ぎた100年とこれからの100年』
中央日報(韓国) 『南北が民族的活路を見いだす時だ』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『団塊世代の高齢化』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

5日付「赤旗」
『2010日本経済/健全な発展への道を開こう』の社説。


今回、特に感じるところのあった一節は、以下の部分だ。

『10年で雇用者報酬は27兆円も減りました。先進国でこんな国は日本だけです。この間、大企業は5期連続で最高益を更新し、日本企業の内部留保は200兆円から400兆円に倍増しています』

この点、赤旗とは価値観が異なる読売紙でさえ、先日の社説でこう主張していた。

『企業にも問題はある。いざなぎ景気を超えた長期好況で企業は巨額の利益を得たが、従業員への配分を抑えたため、消費は盛り上がりを欠いた。労働分配率を高め、内需の成長を後押しすれば、企業にもプラスになろう』

このあたり違う意見などもあろうが、従業員の多くはこうした実感を持っているのではないだろうか。

「会社が利益を上げれば、結果として従業員にもその恩恵が及ぶ」
そういうことが言われていたし、それを信じていた人も少なくなかったはずだ。

もう少し、『労働分配率を高め、内需の成長を後押し』していたら、今のような事態にはなっていなかったかもしれない。

また、今後「会社が利益を上げれば結果として従業員にも...」などと言ったとしても、誰も信用しないのではなかろうか。

儲けを貯め込むことに執着した、経営陣の責任は重いものと思う。

そしてこの風潮は、今現在も変わっていないのではなかろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

私は用途に応じて複数のメアドを持っているのですが、全て一箇所に転送して読んでおります。

自動的に「迷惑メールフォルダ」に振り分けられるメールが、日に約100件。
それ以外のものが、日に約50~100件弱あります。

件名や送信者などから必要なもののみ選別して読むことが多いのですが、時には、読むべきメールを見逃したり、スパムでないメールが「迷惑メールフォルダ」に自動選別されてしまうこともあります。


なぜ、このようなことを書いたかと言いますと...。

正月中、メールの整理をしました。

読むべきメールが未開封になっていないかどうか。
保存しておきたいメールが保存用のフォルダに移されているかどうか。

そうしたことを確認した上で、保存の必要のないメールを一斉に削除したのです。

その際、読者と思われる方からの未開封のメールが、数件発見されました。


...申し訳ありません!!

お返事を差し上げようかとも思ったのですが、「何をいまさら!」などと、かえってご迷惑になるかもしれません。

また、発見されずに消してしまったメールも、皆無とはいえないかもしれません。

言い訳になってしまいますが、特に昨秋頃からとても忙しく、日々の開封確認作業がおろそかになっていたかもしれません。

もしも、「メールしたのにアクションがねえな」と思われていた方。
そして、「もう一回メールしてやってもいいかな」と思ってらっしゃる方。

よろしければ、再度メールをいただけたらと思います。


その際、弊誌上でもお願いしておりますが、「101紙」という言葉の入った件名、または弊誌への返信という形でお願いできると助かります。


あらためて、お詫び申し上げます。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年1月5日










締切:2010年01月06日22時00分
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