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キリン・サントリーの経営統合断念について

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年2月9日

(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】
『新G7始動 非公式化でも重要性変わらぬ』
『横浜事件 司法がやっと過ちを正した』
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【朝日新聞】
『朝青龍騒動 ここから何を学ぼうか』
『G7の役割 金融秩序立て直す要に』
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【産経新聞】
『リコール問題 今こそトヨタの底力を 実用主義が信頼回復の原点』
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【東京新聞】
『トヨタ自動車 一流こその危機管理を』
『郵政見直し 国民負担は許されない』
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【日経新聞】
『残念なキリン・サントリーの統合断念』
『「子の奪取」条約に加盟急げ』
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【毎日新聞】
『時効廃止・延長 懸念をぬぐって実現を』
『飲料統合の破談 次なる戦略を期待する』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『イスラエルとの関係正常化を拒むエジプト』(al-Hayat紙)
『湾岸諸国の対イラン武装』(al-Quds al-Arabi紙)
『イエメンでの武器流通と部族社会』(al-Hayat紙)
『ビンラーディンの最新メッセージについて』(al-Quds al-Arabi紙)
『オバマ政権の中東問題への対応批判』(al-Hayat紙)
『アルメニア議定書に暗雲』(Milliyet紙)
『イスラエル戦犯と英国司法制度見直し』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『米国防予算』
ワシントン・ポスト(米) 『中国の野望のバブルに穴を開けよ』
サンデー・テレグラフ(英) 『痛みを伴う経済対策に備えよ』
ルモンド(仏) 『見下される欧州』
ベルリーナー・ツァイトゥング(独) 『統治されなかったウクライナ』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『イラク連邦議会選挙』
第一財経日報(中国) 『オバマ氏の対中態度は変わったのか』
中央日報(韓国) 『朝鮮半島有事の初期対応にぬかりなく』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『北アイルランドの歴史的合意』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

9日付
「毎日新聞」『飲料統合の破談 次なる戦略を期待する』
「赤旗」『予算委総括質問/大企業「独り占め」の転換こそ』の社説。


キリン・サントリー両社の経営統合断念。

各紙が社説で取り上げるものと思っていたが、今日現在、日経と毎日の2紙だけが掲載している。


日経紙も毎日紙も、「統合できなかったのは残念」という論調だ。

今回は赤旗と読み比べるため、経営者寄りと見られる日経紙ではなく、比較的左寄りとされる毎日紙の社説を引用した。


『コカ・コーラ(米国)を抜いて世界5位の売上高となる飲料・食品メーカー誕生』を期待した毎日紙と、『大企業が利益を独り占めしてきた、旧来の政治の転換こそ必要』とする赤旗。

この両紙の主張は、矛盾するものなのだろうか。


世界市場においても優位に立てる大企業が生まれるということは、その裏で消えていってしまう中小零細企業もあるかもしれない。

赤旗が危惧する、『大企業が「独り占め」するシステム』が構築されてしまうことになってしまう。

しかし、世界で戦える企業が誕生することにより日本国内全体が潤う、或いは太刀打ちできなくなった中小零細企業を買収・吸収するなどして、そこで働いていた従業員の雇用が安定する...。

そうしたことになるのであれば、両紙の矛盾が解消されることとなるわけだ。


これまでの経緯からすると、赤旗の主張するように『正社員の非正規社員への置き換え、リストラ・賃下げ、下請け単価の買いたたき』などといった方向に進んでしまうような気がしないでもないのだが。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

自分で書いた文章を読み返してみると、イヤになることが多くあります。

充分推敲する時間があればいいのですが、編集・発行に要する時間が限られていることもありますので、「まあいいや」と配信してしまうことも、しばしば。

それでも以前は、もう少しマシな文章が書けていたように思います。

余裕がないのか、能力が落ちたのか。

即興でも、もう少しマトモな文章が書けるようになりたいものです。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年2月9日












締切:2010年02月10日22時00分
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