新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

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原発について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年5月8日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『補正論戦 もっと明快な答弁を』
『エコカー競争 車の規制を見直す時だ』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『金融安定へ迅速さ問われる欧州中銀』
『原発復旧に着実な一歩を』
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【毎日新聞】
『水俣病救済法案 全容解明せず幕引くな』
『看護労働の実態 現場の悲鳴に耳傾けよ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『柏崎刈羽原発 再稼働へ最終試験に万全期せ』
『日米防衛協力 同盟強化の戦略対話を深めよ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『国会論戦 党首討論に注目したい』
『銀行・証券再編 顧客の役に立ってこそ』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『アフパク情勢 核流出阻止に治安安定を』
『温室ガス中期目標 実現可能な数値にしたい』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

最近の社説から、原発について書かれているものを見てみる。


「原発」というと、以前はもっと賛否両論、意見が分かれたように思う。

しかし、これらの社説を見てもわかるように、最近では「地球温暖化」の観点から、稼働率を上げるべしとの声が多く聞かれる。

これまでだったら反対を唱えそうな新聞も、「活用やむなし」との論調のようだ。

そのあたり、朝日紙は、
『原発にばかり依存していては日本の温暖化対策は進まない。(中略)長い目で見れば、(中略)原発に頼らない低炭素化の充実が不可欠だ』
とし、あくまで原発は「通過点」としているようだが。


ちなみに、以前弊誌で、『中国から原発増設の朗報』という豪州紙の社説を紹介したことがある。

そこに、
『中国政府はその原子力計画を拡充し、(中略)今後20年間に100基に達すると見込まれる』
との一節があったが、安全対策は大丈夫なのだろうか。

日本並みに配慮しているとは、失礼ながらどうしても思えない。

当面の間、世界的に「原発推進」との流れになるのだろうが、今日の社説で主張されているように、安全対策をセットとして考えるべきだろう。

特に、中国。
地理的に近いだけに、とても気になる。


今日の雑感

ヒマな時などに、「桐鳳柳雨」や「世界の新聞101紙の視点」などの言葉を入力し、ネット検索することがあります。

自分のサイトや、まぐまぐ、メルマなどに行き着くことが多いのですが、時には、他の方のサイトに行き当たることもあります。

弊誌を薦めて下さっている方もいらっしゃるようで、本当に嬉しく思います。

しかし、中には...。

『転送・回覧可ですが、その場合は内容を変えずにそのままお願い致します。
 また、できましたら弊誌を使用した旨、ご連絡いただけると幸いです』

と、お願いしているにも関わらず、弊誌の一部のみを使っていたり、連絡をいただけなかったりするケースもよく見受けられます。

「宣伝になるからいいのかな」
と思いつつも、狭量であるがゆえか、
「一言断ってくれてもいいのに...」
などとも思ってしまいます。

特にそれが、「一言物申す」的なサイトだったりすると、
「その前に、アナタね...」
という気分にも...?


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年5月8日













締切:2009年05月09日22時00分
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